カサキナ、オスタペンコ、プイグ、ブシャール、ケルバー、ガブリロワ、ハレプ!(ベンチッチを気絶するまで応援するブログ61)
急な仕事が入ってしまったのですが、睡眠時間を削って、ローマ・オープン、3.5試合を観ました。
最初はもちろん、ダリア・カサキナ。
余裕で2回戦突破です。
次は、エレナ・オスタペンコ vs モニカ・プイグ。
どちらも強い選手なので、接戦を予想しましたが、オスタペンコの一方的な勝利。
オスタペンコの、「速い」「低い」「深い」の3拍子揃ったショットにプイグはまったく手が出ず。
オスタペンコも近い将来のTOP10候補ですが、ベリンダ・ベンチッチ同様に、観るたびに太っているのがちょっと気になります。
ベンチッチのように故障をする前に、きちんとしたフィジカルトレーナーや栄養管理士をつけたほうがよさそうですね。
3試合目は、屈指の好カード、ユージニー・ブシャール vs アンジェリック・ケルバー。
ブシャールは、1回戦で好選手のエレナ・ヤンコビッチを倒していますし、試合を観ていましたが、特にネットプレーがかなり好調だったので、結果論ではなく、ひそかにブシャールが勝つと思っていました。
そして、実際に勝ったのですが、うーん。
本来なら2-0で勝てた試合でしたね。
ブシャールは、2014年のランキング5位のときの片鱗を見せ始めているのですが、自分に流れが来ているときにダブルフォルトやスマッシュのイージーミスなどでみすみすポイントを失う弱点を補えば、また復活すると思います。
ケルバー戦でも、自ら流れを失って2ndセットを落としましたが、3rdセットは明らかに、ケルバーが疲れていました。
ロングラリーを嫌がって安易なドロップショットを打つなど、ちょっとガス欠状態でしたね。
そして、0.5試合というのが、シモナ・ハレプ vs ダリア・ガブリロワです。
時間がなかったので、2ndセットの途中から観ましたが、実は、この試合もガブリロワが勝つ可能性は十分にあると思っていました。
テニスというのはゴルフに似ているところがあって、2週連続優勝というのは、そう簡単にできることではありません。
だって、10連勝くらいしないとならないわけですから。
もし負けるとしたら、先週の決勝戦の疲れを引きずっていて、しかも相手が「大物食い」のガブリロワ戦かも、と思っていました。
しかし、ガブリロワは、好き・嫌いがはっきり分かれそうですね。
ボクは大好きなのですが、なにか、10歳の子どもがテニスラケットを買ってもらってはしゃいでいるような感じです。
全豪オープン4回戦のスアレス・ナバロも、1stセットを0-6で落としたように(試合には勝ちましたが)、ガブリロワはなんのプレッシャーなく、ドンドン攻めてくるので、その時間帯はひたすら我慢ですね。
そして、我慢したハレプが2ndセットは取ったのですが、雨天中断後の3rdセットは、もうガブリロワが一人でテニスをしていました(笑)
ウィナーを決めるか、ミスをするか。
ガブリロワは、写真のように、試合中に派手に落ち込んだり、逆に大喜びしたり。
しかも、ミスをしても笑っているかと思ったら、ウィナーを決めて、写真のようなポーズでしばらく、自分がボールを決めた場所を見つめていたり。
これは、相手選手はイライラしそうですね。
ハレプも心なしかイライラしているように見えました。
ちなみに、実況は試合の途中からガブリロワの大ファンになったようで、大喜びで実況していましたが、「ガバロバ」と発音するのがちょっと気にかかりました。
いずれにしても、母国オーストラリアだけでなく、元々はロシア人なのでロシア、いえ、世界中でこれから人気が出そうですね。
今日は何試合観られるかわかりませんが、カサキナとオスタペンコは絶対に観たいです(*^^*)
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