昭和生まれでラッキー!
昨日に引き続き、見事な晴天の神戸です。昨日は十五夜の月が綺麗でしたが、今日も見事なスーパームーンが見られると思います。月見団子を買ってないから、おにぎりでも作ろうかな〜
午後5時頃の写真ですが、大阪方面が綺麗ですね。この遠くの山から満月が顔を見せてくれます。素晴らしい天気ですが、今日はちょっと訃報を聞いてショックになっています。チューリップのギタリストだった安部俊幸さんが亡くなったとのこと。
私の10代はチューリップで開けて、チューリップで暮れたと言っても過言ではありません。解散するまで京都のライブはほぼ皆勤ですし、大きな企画ライブもほぼ参加しています。6〜7年前にチューリップの再結成コンサートで優しい安部さんの笑顔を見たのが最後ですから、ちょっと悲しくなっています。
まさしく日本の昭和を代表したバンドでしたね。ライバルだったオフコースも好きでしたけれどね。今日はそんな昭和を感じる一日でした。と言いますのは、土曜日に締切になるコラボ企画の物語を集中して書いていましたが、その合間に懐かしい映画を観ました。何度も観た映画ですが、私も妻も感動で泣きっぱなし〜〜
『ALWAYS 続・三丁目の夕日』をBSで放送していましたので、録画を観ていたのです。基本的に邦画はあまり観ませんが、この映画だけは別です。特にこの二作目が大好きで、あちらこちらのシーンで泣いてばかり。まさしく昭和を感じさせる映画ですね。
設定的には私はまだ生まれていない時代ですが、十分に共感できる世界です。みんな貧乏で、誰もが必死で夢を持って働いていた時代ですね。まだ戦争の経験も生々しく、高度経済成長に向かって日本が立ち上がってきた時代です。
私の子供の頃の記憶では、年配の女性といえば和服に割烹着が定番でした。私の母方の祖母も、いつもその姿しか記憶がありません。電話だって今は1人1台の時代ですが、当時は電話のある家のほうが少なかったですよね。私の時代でも学級名蔵に(呼)という印のついている人が大勢いました。
小学校のときに、初めて電話が家についた日を今でも憶えています。お風呂だって銭湯が当たり前ですし、私が物心ついたときの母は洗濯板で洗濯をしていました。その後手回しでロールを通過させる脱水式の洗濯機を見た時、感動しましたものね。
昭和の30年代、40年代の記憶を持つ私たちは、今の時代の素晴らしさも実感できます。もちろん失くしてしまったものもあるでしょうが、それが歴史というものですからね。自分の幼いころの記憶のなかに、そうした昭和時代の経験がある自分を誇りに思っています。
実はこれほど好きな映画なのに、第三作目を観ていないのです。うっかりしていました。次は1964年が舞台ですから、とりあえず私も誕生していますからね。近いうちにレンタルしてこようと思っています。あぁ、しかしよく泣いたなぁ〜〜〜
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