初めてのロック体験は女性
今日も青空が広がっていますが、冬の寒さの神戸です。北海道の方ではかなりの荒天になっているようです。そのうえ地震までありましたね。
今日は自宅にずっといるので、あまり寒さは関係ないはずです。ところが今日の昼間は、寒さに震えながら仕事をしていました。あまりに寒いので、仕事を中断してコタツに逃げたほどです。なぜなら玄関のドアが開いているので、冷たい六甲おろしがもろに部屋へ吹き込むからです。
玄関のドアが閉まらなくなったわけでも、ドアが無くなったわけでもありませんよ〜〜!
自宅マンションが竣工して満7年を迎えています。私と妻の神戸生活も8年目に突入しました。このマンションの管理組合の活動は活発でして、本格的な大規模修繕に先んじて、一部の共用部分に関して修繕が開始されています。できる部分からやっていこう、という計画のようです。それで水道メーターが収められたPSやトランクルームの扉、そして玄関ドアの塗装が行われています。
ちょうど今日は玄関ドアの塗装だったので、空気を通すためにドアを一部開けておかなければいけません。2回塗装されますので、その都度1時間半は開きっぱなしなのです。と言っても、暖房をつけるほどの寒さではありません。中途半端なのですよね。ですから寒さをこらえながら、何とか昼間の時間をやり過ごしていました。
でも今年の大掃除は終わりましたし、ドアも綺麗になるので気分はいいです。ちょっとくらい寒いのは仕方ないですね。でもシンナーの臭いには辟易します。あの有機溶剤の臭いは、慣れてきても本当にきつい。寒さと匂いを我慢しながら録画を見て、二週間遅れだった大河ドラマもようやく追いつきました。
そして仕事のできない時間にApple Musicで音楽を聴いて過ごしていました。Appleで随時プレイリストをアップしてくれますが、そこに懐かしい名前が。
スージー・クアトロという70年代の女性ロッカーの名前です。私の中学生時代の憧れのロックスターでした。
背の低いきゃしゃなスージーが、屈強そうな大男を従えて演奏している姿はめちゃかっこいい。ベースギターが彼女のパートですが、体が小さいのでベースが大きく見えます。でもそこから弾き出される激しいリズムは、男性ミュージシャンに負けていません。正真正銘のロックンローラーです。
私が生まれて初めてロックのコンサートに行ったのが、このスージー・クアトロでした。中学校時代の友人とチケットをゲットして、初めてのロック体験をしたのです。席は京都会館の最前列でした。
ライブが始まって最も驚いたのはその音量。天地がひっくり返るかと思うほどの大音量に聞こえました。それまでレコードでしか聞いたことがないわけですから、驚くのも当然です。スージーが弾くベースの音が、お腹にズンズンと響きます。今でこそ心地よく思うその感覚も、当時は驚きでしかありませんでした。
ライブが終わって会場を出た時、耳が『キ〜ン!」と鳴って友人の話す声があまり聞こえません。友人に尋ねると、私と全く同じ状況でした。京都会館を出て、自宅に戻る頃にようやく耳が正常になりました。とても懐かしい思い出です。
今日の午後はスージーの曲を聴いていて、何となく部屋の寒さも忘れました。彼女はまだ現役で音楽をやっています。つい最近まで来日していたはずです。きっと今でも素敵なロッカーなのだと思います。私がライブに行った頃のスージーが見たくなって、YouTubeで見つけてきました。
『Can the Can』という曲です。うん、やっぱりかっこいい!
『夢で会える 体外離脱入門』は在庫僅少ですので、お求めの方はハート出版さんや書店に問い合わせてください。Amazonでの注文はこちらです。
『ゼロの物語』3部作は電子書籍のみの販売となりますので、こちらのホームページから販売サイトに行ってくださいね。
『STORY OF ZERO BOOK Ⅰ 〜ENCOUNTER〜』は全世界のAmazonで配信中です。日本のAmazonはこちらです。