メチャ気になる Vol.63
今日の話題はウンチです（笑）
昨日、興味深いニュースを見ました。
神奈川県の大和市で、小中学校の男子トイレの個室化が進められているそうです。それはなぜか？
個室に入るとからかわれるので、学校でウンチがしにくい、という理由からです。我慢しすぎて下校中に漏らした、という悩みが複数報告されたことで、踏み切ったようです。
男子トイレでウンチがしにくい、と感じることは、私も子供時代、そして大人になっても経験しています。男子トイレは大小の便器が分けられています。ですから個室に入ること＝ウンチなのです。
中学校の頃、休み時間で小便器は満員でした。授業の開始まで時間がないので個室で用を足そうとしたとき、「満員やからここでするしかないわ」とみんなに聞こえるよう、大きな声で宣言した経験があります。それほど恥ずかしく感じるものです。下手したら、ウンチというあだ名がついてしまいますからね。
なるほど、と思いながらこの記事を読んでいました。全部が個室なら、あまりからかわれることはないでしょう。我慢してウンチを漏らす子供が減るかもしれません。ところが実際にはうまくいかないようですね。
この記事にも出ていますが、茅ヶ崎市の小学校で実験的に個室化したところ、床の汚れが大変なことになったそうです。そしてウンチのしづらさも変わらない、という子供の意見でした。ですから元の状態に戻しました。
自宅で用を足すとき、私は小でも必ず座ります。立ったままで便器を使うことはありません。私が子供の頃は和風の便器が主流でした。でも今は洋式が当たり前です。親たちは男の子に対して、便器の使用方法をどのように教えているのかな？ 座って使うことを教えたら、個室化しても汚れにくいように思うのですが。
まぁどちらにしても、役所のやることは後手に回ることが多く、あまり効果的でないように思います。ウンチつながりで思い出しましたが、先日驚くようなニュースがありました。
驚いて開いた口がふさがりませんでした。アホちゃうか、という言葉しか出てきません。手を洗って清潔にするという本質を無視して、排便を禁止するなんて子供の考えることです。排便を我慢できない職員の早退に備えて、予備の職員を増やしているそうです。もう笑うしかない末期的症状です。
ウンチ問題の解決は、なかなか大変そうですね。
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