10歳なので天才だと言ってます
どんよりとした梅雨空の神戸です。時々雨は降るのですが、ちょうど外出したときには傘が必要ありませんでした。いつもながらラッキーです。
でも九州は相当量の雨が降ってます。かなり被害が出ているようなので、心配ですね。
さて今日はとてもめでたい日です。我が家のミューナの誕生日でして、今日でちょうど10歳になりました〜〜!
ということで10歳の誕生日を迎えた今日のミューナの写真です。
何かを訴えています。通訳しますと、「俺は10歳になったので、天才(テン歳)ニャンコだ。下々の者近うよれ。苦しゅうない」とのたまっております。どう見てもドヤ顔でしょう?
何かいいことをすると、「君は天才くんだね〜」と褒めてあげます。だからきっと、自分を天才だと思っているはずです。今度体外離脱したときに、自分のことをどう思っているか聞いてみましょう。
それにしても無事に10歳を迎えてくれて嬉しいです。先代猫が9歳と10ヶ月で他界したので、節目を健康で迎えてくれたことに感謝しています。野良猫でしたから、本当の誕生日はわかりません。ですからニャンニャンで22日にしました。
ミューナが生まれたのは、観光地で有名な京都の金閣寺の近くです。金閣寺に接した山手に原谷という集落があります。10年前の私は印刷会社で経理の仕事をしていました。そのときの事務所の女性が、原谷にあるトレーニングジムに通っていました。
そのジムの屋根裏に迷い込んできた子猫がミューナでした。まだろくに目も見えていない赤ちゃんで、困り果てたジムのオーナーが保健所に渡す直前に譲り受けました。もう少しで小さな命が消えてしまうところでした。
それから1年半ほどして神戸に引っ越しましたから、ミューナ自身は神戸っ子だと思っているかもしれませんね。食が細くてあまり太らない体質のようですが、基本的に健康です。
それでも生まれて3ヶ月くらいのころには死にかけたことがあります。親猫から受け継いだカリシウィルスが発症したことがあります。人間でいえばインフルエンザのようなものです。獣医さんが適切な処置をしてくださったので助かりましたが、本当に危ないところでした。
10歳ということは、人間にすれば56歳です。ついに私の年齢を越されました。嬉しいような寂しいような気落ちです。以前のブログでも書きましたが、ミューナが最後の飼い猫だと決めています。自分の年齢を考えると、責任を持って新しい命を預かることができませんから。
それだけに、ミューナを見送る日が日々近づいているのを思うと切なくなります。あと何年生きてくれるかわかりませんが、精一杯の愛情を注いであげたいと思っています。
そんな誕生日の今朝。午前4時半ころに、私も妻も起こされました。猫は舐めた体毛が胃にたまり、ときどき食べ物を吐くことがあります。それを今朝はベッドの上でやっちまいました。私も妻も意識朦朧としながらあとしまつに追われました。悪気がないので怒ることもできませんし、ましてやせっかくの誕生日ですからね。
ところが朝食を済ませて朝の掃除を始めようと思ったとたん、再びリバース〜〜〜! それも強烈なやつです。
でも掃除をする前でよかった。やっぱり天才くんでした。『リバースの天才』ですね。ふ〜、やれやれ。
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