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高羽そらさんインタビュー

SOLA TODAY Vol.678

はっきり言うけれど、SNS等でヴィーガン(完全菜食主義者)であることを声高に宣言して他人に勧める人が嫌い。

 

ヴィーガンそのものを問題視しているんじゃない。何を食べるかはその人の自由。ただやるなら、勝手にやって欲しい。

 

普通のベジタリアンを超えて、ヴィーガンを称する人はどうも攻撃的な人が多いように以前から感じていた。肉食する人を『悪』だとして裁定を下しているように見える。それはもはや宗教と同じ。自分の信じること以外は受け入れないという、強硬な姿勢が目について嫌だった。

 

特に外国ではそうしたことが顕著らしく、暴力事件にまで発展している。

 

完全菜食主義者の肉屋襲撃が多発、政府に保護要請 仏

 

フランスの食肉業界団体は、政府に保護要請をしている。ヴィーガン組織による襲撃の被害が後を絶たないらしい。

 

この記事によると、

 

『これら攻撃では魚屋を含め、店の窓ガラスが割られたり店頭に肉反対のスローガン字句がスプレーで描かれ、血液を模した液体で汚されたりするなどの被害が出ていると主張した。業界団体によると、政府への陳情の書簡が公になった後、リヨンなど2カ所の肉屋が新たに襲撃されたという』

 

フランス北部では7軒の肉屋が攻撃を受けたと報告していて、パリ周辺でも同様の被害が出ている。業界団体によると実際の被害はもっと多く、肉屋、魚屋、チーズ店の100店以上が攻撃をされたと主張している。イギリスやスイスでも、同様の事件が起きているらしい。

 

もちろんその事件の犯人がヴィーガンだとは限らない。明確な証拠がない限り、警察当局としても罪に問えないのは当たり前。ただ現状を見ている限り、ヴィーガンの某団体が襲撃に関与していると見られているらしい。その事実を示唆するような行動を、これまで取ってきたのだろう。

 

ブラッド・ピットが主演した『12モンキーズ』という映画を思い出した。この映画には動物愛護を主張する過激な団体が、ペットショップを襲撃するというシーンがある。

 

ボクは肉食を否定も肯定もしない。どちらでも好きにすればいいと思う。どちらにしても『命』を奪うことなしに人間は生きていけないのだから。そのことを自覚していればいい。動物、植物に関わらず、食べ物に対するリスペクトを失くさないことが、もっとも必要なことだと思う。

 

だけど他人の行動を強制するのは、どちらであっても反対。先ほども書いたけれど、その行動はカルト教団とたいして変わらない。

 

とにかくこの記事を読んで強く感じたことがある。

 

それは肉食するから、人間は暴力的なのじゃない。食べるものに関係なく、人間にとって暴力は生まれもっての性質だということ。

 

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高羽そら|たかはそら(作家、小説家)プロフィール

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高羽そら(たかはそら)
今後の目標:毎年1つの物語を完成させたいと思います。
生年月日:昭和37年5月10日
血液型:A型
出身地:京都市

【経歴】
1962年京都市生まれ。数年前に生活の拠点を神戸に移してから、体外離脱を経験するようになる。『夢で会える 体外離脱入門』(ハート出版)を2012年1月に出版。『ゼロの物語Ⅰ〜出会い〜』、『ゼロの物語Ⅱ〜7本の剣の守り手〜』、『ゼロの物語Ⅲ〜次元上昇〜』の3部作を、2013年7月〜12月にかけて、オフィスニグンニイバよりAmazonのKindleにて出版。現在も新たな物語を執筆中。

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