お風呂の大掃除をしない理由
雨は小雨が降る程度ですが、どんよりとした雲の多い一日でした。こんな日は、何となく気分が落ち込み気味……。
朝から何をやってもうまくいかない気がして、意味もなくへこんでいました。こういう時って、心のバイオリズムが低調期なのでしょうね。
それでもちょっとした楽しさを発見することで、気持ちのベクトルが変化します。オヤツに妻とパンケーキを焼いたのですが、とてもふっくらと美味しく焼けました。こんな些細なことでも幸せな気分になります。その勢いでミューナの写真を撮ると……。
なかなか男前に撮れました。黒猫って、写真撮影が難しいのですよね。ということでちょっと遊んでみました。
ギャハハ〜不味そうな柿ですね〜！まぁ、秋らしくていいかも。この写真を見て、すっかり元気になりました〜
さて先日に秋の大掃除が終了しました。我が家は来年の春まで大掃除をしません。これで年末年始を気持ち良く迎えることができます。大掃除をしている最中に途中経過をブログに書いていましたが、お風呂の大掃除をしている記述がないのに気づかれた方がいるかもしれません。
この時期になるとCMは掃除用品の放送が多くなり、カビ取り剤を使ってお風呂を掃除するシーンをよく見かけます。大掃除のなかでも、お風呂掃除は苦労する場所のひとつだと思います。でも我が家はお風呂の大掃除をしません。でもお風呂にカビのかけらもありません。大掃除をしないのではなく、する必要がないのです。
お風呂に入る時、我が家では妻と私が日替わりで順番を変えます。そして後から入ったほうが、お風呂の掃除をして出てくるのです。身体がポカポカと温まっているときでしたら、その勢いで掃除ができます。バスタブの残り湯をうまく使いながら、最後は水を使って掃除をやってしまうのです。
その都度排水口も分解して、使い古した歯ブラシ等を使って磨きます。そして掃除が終われば、徹底的に水分を拭き取るのです。浴室の天井や壁、そして床や洗面器等の水分を完全に拭き取ってしまうのです。お風呂から出るときには、全くお風呂を使っていなかったような状態で出てきます。
最後に水を使って浴室の温度を下げていますし、水分も存在しないのでカビの生えようがないのです。温度も水分も、そして洗剤等の栄養分もなければカビは存在できません。そして何より便利なのは、次のお風呂に入る時お湯を入れるだけですから楽チンですよ！
最も汚れやすい場所は普段から掃除をすることで、大掃除をする必要がありません。まとめてやろうとするから大変なのですね。やるべきことは、後回しにしないでその都度やってしまう。そうすることで、いつでもクリーンな状態に保つことができるのです。
これは浴室の掃除に限ったことではありません。自分の意識や心のあり方についても言えることです。後回しにして無意識で過ごしていると、気がついたときに心にカビが溜まってしまいます。取り除くのに身体に悪い強力なカビ取り剤を使用して、必死でしんどい思いをしなくてはいけません。
自分の心をいつも意識的に見つめ、その都度感情を解放してあげる。今日の私のように落ち込むことがあっても、放置しておくから余計にしんどい思いをするのです。掃除というのは、自分の意識状態を見せてくれる大切な指標だと思います。
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