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高羽そらさんインタビュー

ウクライナ危機は情報が鍵

ロシアの攻撃が続いているウクライナ。昨日は原子力発電所への攻撃という暴挙が報道されて、世界中に激震が走った。どうにか原子炉は無事だったようだけれど、報道は二転三転して何が事実か分からない。

 

こんな状況のときに事実がわかるのは、一般市民が投稿する SNSということが多い。ロシアや中国のような国家は国民が真実を知ることを恐れる。それゆえネットに規制をかけることで、情報操作を行うのは常套手段。

 

ウクライナを侵攻したときも、まずはネット環境を破壊することを目標にしたはず。そんな状況に対抗するため、イーロン・マスクがSpaceXの衛星を使ったインターネットであるStarlinkを、ウクライナで利用できるようにした。さぞプーチンは苦々しく思っているだろう。

 

プーチンがStarlinkを警戒していたのは、昨日今日のことではない。1年以上も前に攻撃的な姿勢を見せている。

 

SpaceXの衛星インターネット「Starlink」の使用者に対して最大140万円の罰金刑をロシアが検討

 

これは2021年1月の記事。Starlinkを使った者に対して、140万円の罰金刑を検討している。実際に法制化されたのはわからないけれど、プーチン政権がStarlinkを危惧していたのがよくわかる。

 

なぜなら衛星を使ったネット環境は、ロシア国内で規制をかけることができないから。どれだけ国民を騙そうとしても、世界の情報を知られてしまう。同じ体質の国家である中国でも、おそらく警戒しているだろうと思う。

 

戦争状態においては、情報が何よりの武器となる。戦況分析という観点からすれば、軍隊の動きをつかむことが必須。そして政府にすれば、もっとも警戒するのが世論。戦争を始めた場合、国民の支持がないと継続するのが難しい。反戦ムードが高まれば、現政権が転覆するかもしれない。

 

ウクライナでStarlinkを使えることで、ロシアの暴挙が世界中に配信される。これもロシアとしては避けたいだろう。そうなればプーチンはどうする?

 

「ロシアがウクライナのStarlink設備を特定して攻撃目標にできる」と専門家が警告、マスク氏も可能性が高いと認める

 

この記事は昨日配信されたもの。ロシアはStarlinkを警戒することで、ネットを遮断する行為に出る可能性が高い。それが実際に可能なのかを検証した記事。

 

専門家によると、『人工衛星と通信するStarlinkシステムの信号をロシアがキャッチできる場合、三角測量を利用してStarlink設備の位置を特定できると警告』している。宇宙事業が盛んなロシアだから、おそらくそれくらいのことは可能なのだろう。

 

ネットを遮断するということは、知られたくないことがあるということ。つまり本当にロシアがStarlink設備を攻撃したら、世界に知られたくないことをやろうとしている可能性が高い。もしStarlinkに何かあれば、世界はウクライナの動向をより注目するべきかもしれない。

 

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高羽そら|たかはそら(作家、小説家)プロフィール

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高羽そら(たかはそら)
今後の目標:毎年1つの物語を完成させたいと思います。
生年月日:昭和37年5月10日
血液型:A型
出身地:京都市

【経歴】
1962年京都市生まれ。数年前に生活の拠点を神戸に移してから、体外離脱を経験するようになる。『夢で会える 体外離脱入門』(ハート出版)を2012年1月に出版。『ゼロの物語Ⅰ〜出会い〜』、『ゼロの物語Ⅱ〜7本の剣の守り手〜』、『ゼロの物語Ⅲ〜次元上昇〜』の3部作を、2013年7月〜12月にかけて、オフィスニグンニイバよりAmazonのKindleにて出版。現在も新たな物語を執筆中。

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