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カサキナ vs プイグ(ベンチッチを気絶するまで応援するブログ37)

 

まず冒頭、ブログを分析して驚いたのですが、ボクのブログは基本的にExcelブログで、それでも結構な頻度で女子テニスのことを書いているのですが、女子テニスのブログのPVが占める比率は・・・。

 

 

なんと、0.3% ( ;∀;)

 

 

99.7%の人がExcelブログ目当ての訪問者であることを考えると、今後は一人でひっそりと喜んでおくくらいがちょうど良さそうですね(苦笑)。

 

 

ただ、今回は、これで女子テニスブログが最後になるかどうかわかりませんが、将来、「へえ、すでにとっくにこの選手に目を付けていた人もいるのか」と証明&記念にでもなればと思って書きます。

 

 

 

 

さて、BNP Paribas Open(通称Indian Wells)。

 

 

ベリンダ・ベンチッチは2回戦で負けました。

 

 

当然、悔しいです。

 

 

でも、このブログで何度か指摘しているように、ベンチッチはコーチを代えなければ、このあたりで打ち止めでしょう。

 

 

いつまでも、親離れ、子離れできない親子チームの限界を感じました。

 

 

ベンチッチは明らかに太り、元々ランニングショットが苦手で左右の揺さぶりに弱いのですが、その欠点をつかれましたね。

 

 

正直、昨年のトロントオープンのような、「殺してでも相手に勝つ」という気迫が見られなくなってしまったのも、仲良しの親子チームの限界だと思います。

 

 

今年は、12月のIPTLはお休みして、もっと精進して欲しいと願ってやみません。

 

 

そして、まるで昨年のベンチッチのような素晴らしい選手がいることを、ボクは こちら のブログで紹介しました。

 

 

そうです。

 

 

ダリア・カサキナです。

 

 

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18歳という年齢は恐ろしいですね。

 

 

明らかに1カ月前より強くなっています。

 

 

彼女は、プレースタイルはベンチッチに酷似しているのですが、それ以外は正反対です。

 

 

試合前のコイントスのとき、主審が「今日の試合はテレビ放映されるので言動に注意して」とか、決まりきった簡単な説明をするのですが、この説明を聞いている選手は見たことがありません。

 

 

我らがシャラポワなど、ブンブンと素振りをして完全無視です(まあ、そこがシャラポワらしくていいのですが(笑)

 

 

しかし、カサキナは、主審の目を見てきちんと説明を聞きます。

 

 

また、コイントスのときも、” Heads, please” と、”please”を付けます。

 

 

こんな礼儀正しい選手、見たことがありません。

 

 

ちなみに、女子選手は感情の起伏が激しいので、コートチェンジのときのコーチのアドバイスを聞かずに、逆に一方的に興奮して怒りまくる選手が多いのですが(いつも怒っているのがベンチッチです(笑)まあ、コーチと言ってもお父さんですからね)、カサキナは、コーチの目をじっと見て、一つひとつのアドバイスに、”Yes”, “Yes”と答えています。

 

 

本当に、テニスにすべてを捧げていた10代の頃のシャラポワを見ているようで、そのストイックさが逆にとても魅力的です。

 

 

こんな子が教え子だったら、コーチは、「絶対にこの子を世界一にしてみせる」と思うでしょうね。

 

 

 

 

そして、そのカサキナの対戦相手が、やはり こちら で紹介したモニカ・プイグ。

 

 

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プイグは、プレースタイルがガルビネ・ムグルサに似ていて、まるで昨年後半の絶好調のときのムグルサを見ているようですが、はっきり言って、今だったらプイグのほうが強いです。

 

 

ちょっと、ドロー表を見ていないのでどこで当たるかわかりませんが、この2人の勝者が決勝でセレナと対戦すると思ってこの試合を観ましたが・・・。

 

 

グランドスラムの決勝戦か!と見間違うくらい、ものすごくハイレベルな試合でした。

 

 

結果は、カサキナの勝利でしたが、3セットにもつれ込み、お互いにマッチポイントをしのぐ強いメンタル。

 

 

そして、タイブレークでついにプイグが力尽きました。

 

 

2時間50分の大熱戦です。

 

 

 

 

ということで、一つ予言をしてブログを締めくくります。

 

 

ダリア・カサキナ、モニカ・プイグ、そして、なぜか今大会に出場していない小国ラトビアの18歳オスタペンコ。

 

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この3人は必ずTOP10に入り、今後、グランドスラム決勝の常連になるでしょう。

 

 

ボクのブログを読んだ57歳の方に言われました。

 

 

「女子テニスは40年見続けていますが、今の女子テニスは最高のエンターテイメントですね」

 

 

彼いわく、「グラフのような独り勝ち状態ではありませんし、なによりも、なにをどうしたら一つのスポーツにこんなに美人が集まるんだというくらいの豊作ですよ」

 

 

まったく同感です。

 

 

橋本環奈に負けないかわいらしい子から、ハリウッドスターかモデルじゃないのかというくらいの美人まで、「豊作」とは、今の女子テニスのためにある言葉だと思います。

 

 

こんなに素晴らしいエンターテイメントがあるのですから、ほかに趣味はいりませんね。

 

 

また、夜は存分にテニス観戦できると思うと、仕事にも精が出ます。

 

 

あ、もう一つ予想を。

 

 

カサキナは、恐らく4回戦も勝つでしょう!

 

 

あのプイグを破ったんですから!

 

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大村あつしプロフィール

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大村あつし

1996年8月にエーアイ出版より『Excel95で作るVBAアプリケーション〜 VBAで作る販売管理システム〜』でITライターとしてデビューしたが、2007年6月にゴマブックスより出版された『エブリ リトル シング〜人生を変える6つの物語〜』で小説家に転身。まだ、IT書籍の執筆は一部、続けているが、現在の活動は小説が中心となっている。

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