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高羽そらさんインタビュー

SOLA TODAY Vol.686

日本が変だ。いや、世界中が変なのかもしれない。この殺人的な酷暑は、日本だけでなく世界的な傾向らしい。ほんの3週間ほど前には200人以上の死者を出す大雨が降ったし、相変わらず地震があちこちで起きている。ハワイ島では火山による負傷者まで出た。

 

いつ、どこで、どんな災害に遭遇するかわからない時代になっている。そんなとき、ボクたちは適切な行動が取れるだろうか?

 

とっさに判断できますか? 地下街で大地震に遭遇したら、どうする。

 

この記事の冒頭に、こんな質問が出されている。

 

Q 地下街で大きな地震に遭った。すぐに出口に逃げないほうがいい?

 

日常のほとんどを自宅で過ごしているボクでも、たまに地下街へ行く。そんなときに限って、大地震に遭遇するかもしれない。立っていられないほどの揺れを感じて大騒ぎになったとき、すぐに地下街の出口に向かうべきかどうか?

 

その答えはこう記されている。

 

答え ○ 多くの地下街は耐震化、防火・防煙対策、浸水対策が施されています。急いで出口に殺到するほうが危険です。

 

言われてみればそうだと思う。地下街は厳しい耐震基準があって、それに適合する必要がある。さらに防火や防煙対策も万全で、60メートルおきに非常口が設けられているらしい。

 

地下街の広場は災害発生時の一時退避スペースとして作られているので、あわてて出口に殺到しないで、広場に移動して状況を確認するのが最適な行動になるとのこと。

 

なるほど、と思う。でもどうだろう? 実際にその状況になったとき、この見本どおりの行動を取れるか自信がない。

 

地下街は、地面の下というだけでパニックの要因となる。閉所恐怖症の人だったら、大地震で地下に閉じ込められたことを想像するだけで、生きた心地がしないだろう。誰かがパニックになって出口へ向かうのが見えたら、あとを追ってしまうかもしれない。

 

だけどよく考えたら、地下街のあるような都会の地上はもっとヤバいかもしれない。ビルの壁が剥離したり、ガラスが飛び散ったり、建て付けの悪い看板が落ちてくるかもしれない。たしかに地下で落ち着いて状況を把握するほうが、命を永らえることになるかも。

 

こういう状況を見越して、避難訓練等が実施される。でも訓練だと思っている限り、なかなか真剣にならない。訓練に参加したほとんどの人が、そのときの状況をすぐに忘れているだろう。

 

こんな時代だからこそ、普段からシミュレーションをしておくべきなのかもしれない。自宅にいるとき、職場にいるとき、移動中のとき、買い物をしているとき等、自分の生活パターンのそれぞれの状況において、災害に遭遇したときの行動をイメージしておくほうがいい。

 

それも、かなり真剣にね。この記事を読んで、そのことを痛切に感じた。

 

decoration/dcr_emoji_238.gif『高羽そら作品リスト』を作りました。出版済みの作品を一覧していただけます。こちらからどうぞ。

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高羽そら|たかはそら(作家、小説家)プロフィール

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高羽そら(たかはそら)
今後の目標:毎年1つの物語を完成させたいと思います。
生年月日:昭和37年5月10日
血液型:A型
出身地:京都市

【経歴】
1962年京都市生まれ。数年前に生活の拠点を神戸に移してから、体外離脱を経験するようになる。『夢で会える 体外離脱入門』(ハート出版)を2012年1月に出版。『ゼロの物語Ⅰ〜出会い〜』、『ゼロの物語Ⅱ〜7本の剣の守り手〜』、『ゼロの物語Ⅲ〜次元上昇〜』の3部作を、2013年7月〜12月にかけて、オフィスニグンニイバよりAmazonのKindleにて出版。現在も新たな物語を執筆中。

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