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ハレプ vs プリスコバ(ベンチッチを気絶するまで応援するブログ2)

現在、真夏のオーストラリアで開催中のテニスのシドニー・オープン(正式名:APIA INTERNATIONAL SYDNEY)。

 

 

今日は、仕事の合間に、シモナ・ハレプ vs カロリーナ・プリスコバを観ました。

 

 

 

 

結果の前に、世界ランキング2位のハレプはともかく、カロリーナ・プリスコバをご存じない方もいると思うので、簡単に彼女の紹介を。

 

 

まずは、写真を見てください。

 

 

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見てのとおり、リカちゃん人形のような体形で、スポーツ選手としてはかなり細いです。

 

 

しかし、身長は1.86mで、1.88mのシャラポワに次ぐ背の高い選手です。

 

 

ですから、こんなに細くても、体重は72Kgあります。

 

 

ついでに、我らがシャラポワの写真も見てみましょう(よだれが出そうですが)。

 

 

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うーん、明らかにシャラポワのほうが肉感的ですね。

 

 

しかし!

 

 

シャラポワの体重は59Kgです!

 

 

え?サバを読んでる?

 

 

いえ、我らがシャラポワに限ってサバもイワシもありません!

 

 

本人が59Kgというのですから、59Kgなのです!(笑)

 

 

ちなみに、身長も190cmあるという説がありますが、もう一度言います。

 

 

我らがシャラポワに限ってサバもイワシもサンマもないのです!(笑)

 

 

 

 

さて、前置きはこれくらいにして、戦前のボクの予想は、プリスコバの勝ちでした。

 

 

なぜなら、女子は2位のハレプから、ボクが気絶するまで応援している14位のベリンダ・ベンチッチまで、ほとんど実力差はありません。

 

 

誰かと誰かが5回対戦したら、3勝2敗という感じになると思います。

 

 

そして、ボクは、現在、11位のプリスコバは、今年は8位以内に入って、ツアーファイナルズに出ると予想しています。

 

 

 

彼女の武器は、なんといって高速サーブ。

 

 

180Kmのサーブをラインぎりぎりに、センター・ワイドと打ち分け、2015年はあのセレナ・ウィリアムズを抑えて、サービスエースの本数、第一位でした。

 

 

昨年秋から調子を落としましたが、一時は世界ランク7位まで上げました。

 

 

 

 

一方のハレプですが、2回戦で格下のキャロライン・ガルシア相手に、フルセットまでもつれ込む苦戦を強いられました。

 

 

先週のブリスベン国際を怪我で欠場し、明らかに本調子ではありません。

 

 

かたや、プリスコバは1回戦で、元世界王者のアナ・イバノビッチをまったく寄せ付けずに、楽勝でここまできています。

 

 

まあ、サービスエース10本は確実。

 

 

もしかしたら、その倍の20本は取るか、と思ったのですが、完全にボクの予想は外れました。

 

 

まず、ハレプが、まだ絶好調とは言いませんが、ガルシア戦のときよりも動きがよくなっていました。

 

 

そして、最大の誤算は、プリスコバの1stサーブが入る確率がたったの49%。

 

 

これでは、当然ですがサービスエースは取れません。

 

 

もちろん、2ndサーブでもサービスエースを取ってしまうのがプリスコバの凄いところですが、さすがにハレプは、2ndサーブはきっちり拾います。

 

 

そして、ラリーに持ち込まれたら、当然ですが、ハレプは現在、No.1の選手です。

 

 

それでも、実力は拮抗しているので、一方的な試合展開とはならずに、6-4、7-5でハレプが勝ちましたが、プリスコバが勝つチャンスは十分にありました。

 

 

 

 

さて、ベンチッチの大親友(ということは、ボクも応援するしかありません(笑)のプリスコバですが、どうしたらグランドスラムに勝てるか。

 

 

そして、どうしたら、もっと上位に行けるか。

 

 

鍵はやはりネットプレーですね。

 

 

決してボレーが上手な選手ではありませんが、女子選手一のサーブを最大限に生かすためにも、ボレーに磨きをかけてほしいですね。

 

 

ストロークは、かなり独特なフォームで打ちますが、これが彼女の持ち味なので、今のままでいいと思います。

 

 

ちなみに、独特というのは、彼女は身長が高いので、当然、重心も高いのですが、テイクバックをほとんどせずに、来た球にラケットの面を合わせて軽く振りぬくだけという感じで、シャラポワのようなパワーテニスではありません。

 

 

ちょっと、10代の頃のシャラポワに似ています(シャラポワは、それが原因で肩を壊し、今では重心を低くしてショットします。また、それが、シャラポワがクレーコートでダントツ強い選手になるきっかけとなったのですが、その話は別の機会に)

 

 

 

 

とにかく、プリスコバのショットは、イメージとしては、イチロー選手が来た球に軽くバットを合わせて、さして力を入れていないのに、鮮やかに左中間に流し打ちヒットを打つ、そんな感じです。

 

 

実際に、むちのようにしなるイチローのバッティングは、よくテニスにたとえられますが、プリスコバも、むちのようにしなやかにテニスラケットを操ります。

 

 

 

 

さて、負けてしまったプリスコバですが、実は、昨年のこの大会では準優勝しています(決勝の同じチェコのペトラ・クビトバ戦では、2セットともタイブレークという接戦で、ある意味、このシドニーオープンでプリスコバは一躍脚光を浴びました)。

 

 

ということは、今回、準々決勝で負けてしまったので、大会に出場し、2回も勝っているのに、約200ポイントを失いました。

 

 

ここが、テニスの一番過酷なところですね。

 

 

ただ、これでベンチッチが優勝してくれれば、彼女の順位は当たり前ですが上がります(何位になるのかはわかりませんが)

 

 

と言うことで、もう一仕事したら、今夜は気絶するまで、ベンチッチの準決勝を観ます。

 

 

写真は、ウィンブルドン前夜祭に出席したときの、おめかししているベンチッチです。

 

 

18歳の子どもでも、西洋人は大人びて見えますね(*^^*)

 

 

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大村あつしプロフィール

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大村あつし

1996年8月にエーアイ出版より『Excel95で作るVBAアプリケーション〜 VBAで作る販売管理システム〜』でITライターとしてデビューしたが、2007年6月にゴマブックスより出版された『エブリ リトル シング〜人生を変える6つの物語〜』で小説家に転身。まだ、IT書籍の執筆は一部、続けているが、現在の活動は小説が中心となっている。

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