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高羽そらさんインタビュー

副作用のないガン治療

病気の治療はやっかいなもので、大抵は苦痛を伴う。病気の症状による辛さと治療の苦しみを天秤にかけることで、やむを得ず治療を選択する場合が多いと思う。わかりやすいのは歯の治療。

 

歯の治療は削るにしても抜歯にしても、痛いし不快。だけど放置することの危険性と現状の痛みを考えると、あきらめて歯科医の元へ行くしかない。もし治療が苦痛を伴わないものなら迷うことはないはず。

 

特にガンの場合、手術は体力を消耗するし、抗がん剤は強烈な副作用との戦いになる。それでも病気の深刻さを考えると、辛い治療を選択するしかない。ところが身体を切ることも、そして抗がん剤を使うことのないガン治療が研究されている。

 

「音波でがん細胞を破壊する」というマウス実験に成功

 

ボクは30代に尿路結石になったことがある。幸いにも自然と石が出るまで待つという程度だったけれど、石が大きい場合は超音波で破壊するという方法があるのを医師から聞かされた。それと同じく、音波によってガン細胞を破壊する研究が成功しつつあるという記事。

 

研究内容を発表したのはアメリカのミシガン大学の研究チーム。肝臓がんの治療を目指していて、マウスを使った実験に成功している。リンク先の記事から抜粋してみよう。

 

『研究チームが開発したのは、音波を用いて体内のがん細胞を破壊するという手法。音波を用いた治療では、肝腫瘍の50~75%だけを破壊し、残りの腫瘍はマウスの免疫系を刺激することで退縮させることが可能です。同治療法の実験では、80%以上のマウスでがんの再発・転移を防ぐことに成功しています』

 

素晴らしい結果だと思う。以前から欧米では超音波によるガン細胞の治療が実施されていたそう。だけどなかなか治療の効果が出ていなかった。ところが今回の研究のように、ガン細胞の一部を破壊することによって、ガン全体を退縮させていくことで治療できると期待されている。

 

この治療法が確立されたなら、身体にメスを入れることなく、そして抗がん剤の副作用からも解放される。超音波の治療にはまったく副作用がないとのこと。病気による苦痛とこの治療を天秤にかけるまでもないほど、患者にとってはベストな治療法だと思う。

 

少しでも早く実用化されたらいいなぁ。犬や猫の動物の治療にも応用できそう。この研究のようにコツコツと治療法を突き詰めていくことで、近い未来にガンは確実に治療できる病気になっていくかもしれないね。

 

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高羽そら|たかはそら(作家、小説家)プロフィール

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高羽そら(たかはそら)
今後の目標:毎年1つの物語を完成させたいと思います。
生年月日:昭和37年5月10日
血液型:A型
出身地:京都市

【経歴】
1962年京都市生まれ。数年前に生活の拠点を神戸に移してから、体外離脱を経験するようになる。『夢で会える 体外離脱入門』(ハート出版)を2012年1月に出版。『ゼロの物語Ⅰ〜出会い〜』、『ゼロの物語Ⅱ〜7本の剣の守り手〜』、『ゼロの物語Ⅲ〜次元上昇〜』の3部作を、2013年7月〜12月にかけて、オフィスニグンニイバよりAmazonのKindleにて出版。現在も新たな物語を執筆中。

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