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ベンチッチ vs ベック、美少女対決! チャイナオープン(北京)1(女子テニス189)

 

 ベリンダ・ベンチッチ vs アニカ・ベック

チャイナオープン(北京)1回戦

 

 

19歳と22歳の美少女対決が実現しました。

 

 

試合は、自力に勝るベンチッチが、絶好調というほどではないのですが、まあ楽勝という感じでしたね。

 

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ベンチッチは、今年は3月下旬に妊婦のように太ってしまい、その後腰の怪我で2カ月離脱し、さらにウィンブルドン中の手首の怪我で1カ月離脱している間に、すごいダイエットをしてモデルのような最高の肢体を手にしましたが、結局、巡り巡って元のメタボ体型に戻ってしまいました(笑)

 

 

ただ、ペトラ・クビトバもつまめるくらいおなか周りに肉がついてますし、まあこれがベンチッチの本来の体型なんでしょうね。

 

 

今の20代、30代は知らないと思いますが、ボクが子供の頃、巨人に篠塚利夫(現在は篠塚和典)という安打製造機がいて、あのイチローも幼少期には憧れていた選手なのですが(だから、イチローのバットは篠塚モデルです)、内角に来たら思いっ切り引っ張って長打、真ん中のボールはセンター返し、外角のボールは流し打ちという、バットを振ればヒットというイメージで、しかもその芸術的なフォームの美しさに、あのビートたけしが初対面のとき、緊張してなにも話せなかったという逸話があるほどの、いわゆる「通好み」の名選手だったのですが・・・。

 

 

ボクはベンチッチを見るたびに篠塚を思い出します。

 

 

とにかく、テニスが美しいです。

 

 

アングルショットも決めに行くボールだけでなく、アングルショットでつないでネットプレーで仕留めたり、とにかくサービスライン近辺にまでポジションを上げてライジングショットでバシバシとアングルに打ってくるので、相手が警戒したら、それをあざ笑うかのダウンザラインなど、沢松奈生子さんが思わず、「ベンチッチは数万パターンのウィナーを持っている」と言ってしまいましたが(もちろん、そんなにはありません(笑)、いずれにしてもライジングショットの巧みさでは、今のテニス界ではベンチッチはNo.1だと思っています。

 

 

今日もその片鱗を見せていましたが、ベンチッチの弱点は2つあって、1つはとにかくスロースターターなこと。

 

 

今日も、いきなりサーブをブレークされるなど、出足はもたついていましたが、相手のショットと自分のコンディションを分析して、そのピースがはまるまでは無駄な失点は多いです。

 

 

逆に、そのパズルが完成してしまえば、ベンチッチのテニスは高度に計算された「天才」のそれだと思います。

 

 

あと、ダブルフォルトの多さも気になりますが、この日も1stセットで6本のダブルフォルトをしていましたが、0本だった2ndセットは余裕で勝っており、ダブルフォルトは減らしたいですね。

 

 

ただし、サービスエースも地味に増えています。

 

 

とにかく、ベンチッチはサービスを改善すれば、常にTOP10をキープできる選手で、ただ怖いのは怪我ですね。

 

 

先週の武漢オープンで転倒して棄権しましたが、この日はベンチにタオルを折ってクッションのようにして座っていましたが、まだ臀部、もしくは腰に不安があるのかもしれません。

 

 

ちょっと心配ですね。

 

 

いずれにしても、来年は怪我なく1年を戦って欲しいですね。

 

 

繰り返しになりますが、やっぱり・・・

 

 

ベンチッチは顔もテニスも美しいです(*^^*)

  ↑

久しぶりにおじさん、入りました

 

 

蛇足ですが、この日はこの大会のスポンサーの飲料水を飲んでいましたが、ベンチッチは黄色い液体、アニカ・ベックは赤い液体で、なにか人工甘味料満載のいかにも体に悪そうな飲み物に見えましたが、実際のところはどうなんでしょうね?

 

 

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コメント (6件)

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  1. 実は今更ベンチッチのライジングで思ったことがあるのですが、ライジングってそもそもコートの中に入って相手の時間を奪うわけですけど、そのライジングする意識ですと相手のショットが深かった場合だと野球でいうバットにボールが差し込まれた状態になってミスしてしまいますよね。

    そうなるとライジングの戦略って相手のショットが深い場合しっかりベースラインから下がってきっちり守備をしてなんぼというところがありますよね。(今年の錦織圭を見てると特に)

    ただ現在のベンチッチの守備力を考えるとなかなか厳しいのかなと思えてくるのですが。

    • ベンチッチは、その守備力も備わっていたので、ボクは「天才」と呼んでいましたが、
      おっしゃるとおり、ライジングショットの弱点である深いボール攻めにあって苦しんでいますね。
      ボクは、多分、このブログを始めたばかりのドバイかドーハオープンの頃にその点を指摘しています。

      きっちりと守って、ライジングショットが決まったら浅いボールが来ますので、それをドライブボレー。
      (もしくはネットプレー)

      まさしく、今カサキナがそのプレースタイルを確立しようとしているのだと思います。

  2. そういえばチリコの初戦がまたカサキナになりましたね。武漢では6-1、6-1の51分でしたけど、またコート7だからカメラないですね…

    • ボクのドロー表では「Qualifaire」(予選通過者)なのですがチリコでしたか。
      チリコは、きっちりと予選を勝ち抜くあたり、確実に成長していますが、
      いきなりカサキナはかわいそうですね。

      もっとも、そのカサキナも前回(多分、インディアンウェールズかマイアミ)、サーブに触ることすらできなくて
      惨敗したプリスコバなので、今回は「負けてもいいから応援する」というスタンスです。
      とにかく、カサキナがキーズに負けるのだけは、ボクのメンタルが完全に破壊されるのでイヤですね。

  3. 黄色や赤色とかの飲み物はサプリメントですね。黄色はクエン酸で赤色はなんかのアミノ酸ってとこでしょうか。


    そしてベンチッチはトップ10復帰に向けて1つずつですね。果たしてタフなフィジカルを手に入れられるのか。

    • >黄色や赤色とかの飲み物はサプリメントですね。黄色はクエン酸で赤色はなんかのアミノ酸ってとこでしょうか。

      なるほど。
      こう言ってはなんですが、なにせ食の安全意識が極めて低い中国ですから、
      変なものが入っていると思いました(笑)


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大村あつしプロフィール

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大村あつし

1996年8月にエーアイ出版より『Excel95で作るVBAアプリケーション〜 VBAで作る販売管理システム〜』でITライターとしてデビューしたが、2007年6月にゴマブックスより出版された『エブリ リトル シング〜人生を変える6つの物語〜』で小説家に転身。まだ、IT書籍の執筆は一部、続けているが、現在の活動は小説が中心となっている。

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