大村あつしオフィシャルブログ

忙しくて、１日遅れでキャサリン・ベリスの２回戦を観ました。

2ndセットの途中までは、「まあ、世界ランク203位と204位の選手の試合だなー」という感じでした。

お互いに、相手のアングルショットを警戒して、相手にアングルショットを打たれないようにセンターセオリーのテニス。

アマチュアの試合でよくあるパターンですね。

ただ、コートチェンジのときにボクはコーヒーを淹れに席を立ったのですが、恐らくその間にオンコート・コーチングがあった可能性があるのですが、2ndセット中盤からキャサリン・cici・ベリスがアングルショットを打ち始めました。

なぜ、ここでコーチのアドバイスがあったと思うのかは、3rdセットのオンコート・コーチングのときに、コーチが「アングルショットを続けろ」とアドバイスしていたからです。

そして、実際に3rdセットもアングルショットを打ち続けたcici・ベリスが勝ったのですが、ベリスはミスも多く、これでは上位選手には勝てないなー、という試合でした。

逆に言えば、あのアングルショットがバシバシ決まれば、上位選手にも勝てるのですが。

また、cici・ベリスはサーブへの反応が素晴らしいですね。

しっかりと面を作って、サービスポイントになっていてもおかしくないサーブでもきっちりと返球します。

テニスの基本は、「１本でも多く相手に打たせること」ですから、このあたりはさすがに過去に大物食いをしてきた片鱗が見えました。

まあ、まだ17歳の学生ですし、体も華奢で明らかにパワー不足なので、ツアーに本格参戦するのを楽しみにします(*^^*)

あまりの疲労で、真剣に観戦できなかったので、今日のところはこんな感じで。

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