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ウォズニアッキのコーチとカサキナのコーチ(女子テニス201)

 

チャイナ・オープンも終わり、残すグレード470のプレミアトーナメントはモスクワだけになりました。

 

 

ボクも先日大きな仕事を入れて、テニスのオフシーズンには人の2倍以上働いて、しかし、テニスシーズンにはテニスを200試合楽しむというスケジュールでこの数年やってきていますので、ボクも実質的に今年のテニス観戦は終えています。

 

 

そんな中で、現在世界各地でグレード280のインターナショナルトーナメントが開催されています。

 

 

ボクが観たいのはダリア・カサキナ、ガルビネ・ムグルサ、土居美咲が出場しているオーストリア・オープンなのですが、放送がないので、香港オープンのキャロライン・ウォズニアッキ vs ジャン・サイサイを観ました。

 

 

ジャン・サイサイは、ランキング79位ながら格上相手には地味に強い選手で(要するにパワーテニスがはまったら時々勝つ)、直近ではリオ・オリンピックであのアグネシュツカ・ラドワンスカを破っています。

 

 

試合はウォズニアッキが勝ちましたが、2ndセットはサイサイが取っていてもおかしくない大健闘だったのですが、テニスファンはご存じのとおり、ウォズニアッキのコーチはお父さんです。

 

 

そして、これまたテニスファンの間では有名ですが、このお父さんは理解しがたいタイミングでオンコートコーチングをします。

(この2人を見てると、「気合いだー」「気合いだー」と言っているレスリングの親子を思い出します(笑)

 

 

この試合でも、1stゲームこそ、ウォズニアッキが相手の攻撃力を見たかったのか、サイサイに好きなようにプレーさせて落としましたが、そのあとは6ゲーム連取で実質的にベーグルで1stセットを取ったのですが、例のごとくお父さんが乱入してきて、デンマーク語なので内容はわからないのですが、恐らく「ネットプレーを増やせ」とアドバイスしたと思われますが、そうしたら前述のとおりウォズニアッキが大苦戦しました。

 

 

年間200試合も観ていると、オンコートコーチングが勝敗を分ける試合に直面することもあるのですが、このお父さんを見ていて、思わず記憶から消し去りたい、あの試合を思い出してしまいました。

 

 

それは、北京オープンのダリア・カサキナ vs カロリーナ・プリスコバです。

 

 

この試合、カサキナは、体が大きいために自分に向かって飛んでくるボールの処理が苦手なプリスコバ相手に、とにかくオープンコートができていてもプリスコバに向かってリターンするという徹底した作戦で1stセットを取りました。

 

 

しかも、カサキナは得意のループボールや、フラット系のスライスはまだ見せていませんでしたので、2ndセットも基本は同じ戦法で、そこにそうしたボールを織り交ぜていけば、恐らくカサキナが勝つだろうと思って観ていたのですが・・・。

 

 

2ndセットで、カサキナが2-1とリードしているタイミングでなぜかコーチが乱入。

 

 

それ以降、カサキナはプリスコバを左右に揺さぶる作戦に変えて、逆に2ndセットを落とし、3rdセットではタイブレークで握ったマッチポイントを勝ちビビりで落とした散々な試合だったのですが、これはボクの持論ですが

 

 

選手が勝っているときにオンコートコーチングをしても逆効果

 

 

だと思っています。

 

 

戦っているのは選手ですし、しかも勝っているタイミングでアドバイスを受けたい選手は少ないと思います。

 

 

選手が本当にアドバイスを欲すると、試合中でさえコーチに「助けて!」というような視線を送ります。

 

 

しかし、このカサキナのコーチは北京オープンのときにたまたま理解に苦しむコーチングをしましたが、ウォズニアッキのお父さんは、セット間は「自分がやらなければ誰がやる」と言わんばかりに、勝っていようが負けていようがコーチングをします。

 

 

これって、ウォズニアッキにとってはどうなんでしょうね?

 

 

それはともかく、ウォズニアッキは「テニス界のマリリン・モンロー」ですから、カメラもよく、彼女の足元から頭まで舐めるような映像を流しますね。

 

 

まあ、ファンにとっては悪い映像ではないのですが(笑)

 

 

wozniacki3

 

 

また、正式名称をなんというのかわかりませんが、多くの選手はインナーというか、スポーツブラというか、タンクトップのようなものをウエアの下に着ているのですが(だから、ウォズニアッキも東レPPOで試合中に生着替えができたのですが)

 

 

ブラジャーしかしていない、しかも胸元をほかの選手よりも大きくカットしたテニスウエアを着ているベリンダ・ベンチッチの場合は、かがむと胸の谷間があらわになるので、ここぞとばかりにカメラがよります。

 

 

ボクは、この「サービス映像」見たさにベンチッチ戦を観ています

(嘘です。真面目に観ています)

 

 

なにか、なんとなくテニスを観ているので、かなりブログのクオリティが低いので、これくらいにしておきます( ;∀;)

 

 

もっとも、明日観戦予定の

「コーチに舞い降りた女神」ルイーザ・チリコ vs アンジェリック・ケルバーが楽しみでしかたありません(*^^*)

 

 

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コメント (4件)

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  1. あと大村ブログファンとしてはカメラがベンチッチの胸の谷間に寄るくだりとしては

    最近ゲーム間でベンチッチにカメラが映し出される時って高確率で胸の谷間のアップになりますね。ベンチッチだけに

    (すいません、おやじ入りました…)

    ここまで実は期待していました。

    • >最近ゲーム間でベンチッチにカメラが映し出される時って高確率で胸の谷間のアップになりますね。

      気付いていましたか!(*^^*)
      さすがに、このことに気付いているのはベンチッチファンのボクだけだと思っていました。
      これが、負けてもしかたのない選手だったらジョークで済むのですが、
      最近は、ベンチッチのふがいなさに、「谷間作ってる場合じゃないだろう」という気持ちが強いので
      真面目にまとめてみました(笑)

      それから、2日に及ぶチリコ戦を観ましたが、チリコのテニスを語ると我を忘れて長いブログになりそうなので
      それよりも、北京オープンのスビトリーナ戦と今回のチリコ戦で、ボクなりに
      「ケルバーの攻略法」を発見したので、その目線で明日にでもブログを書きます。

      ケルバーは、ハレプやラドワンスカがぐずぐずしていたらしばらく1位をキープしそうですが、
      (しかも、ムグルサがまったくあてになりません)
      今回のチリコのように戦う選手が増えたら、意外に早く1位から陥落するかもしれませんね。

      あとは、ウォズニアッキが決勝に残ったら観る程度で、興味はすでにモスクワですね(*^^*)

  2. この試合サイサイが第2セットまさにくらいついて競った内容になりましたけど、ウォズニアッキは最後までループボールに固着してましたね。なんでなのかわからずじまいだったですけど。

    • ボクもわかりませんが、父親のコーチングの後、突然テニスが変わりましたね。
      10分を超えるゲームが3回くらいありましたし、サイサイのネットプレーも冴え始めていたので
      万が一ウォズニアッキが負けていたら、完全にコーチングミスでしたね。

      というか、6ゲーム連取した選手にコーチングをする意味がわかりません(苦笑)


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大村あつしプロフィール

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大村あつし

1996年8月にエーアイ出版より『Excel95で作るVBAアプリケーション〜 VBAで作る販売管理システム〜』でITライターとしてデビューしたが、2007年6月にゴマブックスより出版された『エブリ リトル シング〜人生を変える6つの物語〜』で小説家に転身。まだ、IT書籍の執筆は一部、続けているが、現在の活動は小説が中心となっている。

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