テレビの限界を感じた日、ベストマッチ3連発 全豪オープン2017(女子テニス235)
これは昨日、土曜日の話です。
我が家では、2人同時にドライヤーを使わないというルールがあるのですが、ボクが先にドライヤーを使っていたら、うっかりおふくろがドライヤーを使ってしまい、案の定ブレーカーが落ちて、パソコンをBIOSレベルで修復しなければならなくなって、ブログが書けませんでした。
ということで、一晩経ってちょっと興奮も覚めてしまいましたが、昨日の女子テニスは凄かったですね(*^^*)
まず、チブルコバ対マカロワがフルセットの激戦で、しかもマカロワがチブルコバを下しました。
そして、ナイトセッションは、ボクは先日のブログに書いたとおりカロリーナ・プリスコバの勝ちを予想していたので楽しみにしていたのですが、WOWOWが放送に選んだのはガブリロワ対バシンスキーでしたが、これまた凄い試合で、ボクはプリスコバ戦のことを忘れて見入っていたのですが、突然、画面がプリスコバ対オスタペンコに。
しかも、なんと3rdセット、プリスコバが2-5で負けています(*_*;
しかし、一か八かのフラットボールプレイヤーのオスタペンコのボールがアウトをし始めて、ついにプリスコバが追いつきました。
ただ、オスタペンコはネットに掛けるのではなく、ボールがジャストアウトしてましたので、あの緊迫した場面でもしっかりとラケットは振れており、まあはなから緊張するようなプレイヤーではないのですが、オスタペンコの底力を見ました。
ところが、ゲームカウント6-6という観ている方も武者震いするような緊迫した場面で、突然画面がガブリロワ対バシンスキー戦に戻ってしまいました(T_T)
そして、痛感しました。
これはWOWOWの話ではなく、これだけ趣味・嗜好が多様化した現在、1つのものしか放送できないテレビが終焉を迎える日はそう遠くないということです。
ボクには
テレビは東京オリンピックで普及し、東京オリンピックで終焉を迎える
という自説があります。
すなわち、1964年に一気に一般家庭に普及したテレビですが、2020年の東京オリンピックで終わりでしょうね。
現在のキー局も、地方局レベルに落ちて、視聴率5%で御の字という時代になるのは確実でしょう。
それはともかく、この日一日で女子テニスの魅力を知った人も多いと思います。
それくらい素晴らしい試合が、1日で3試合もありました。
プリスコバ戦は終盤しか観ていませんので彼女の調子がわかりませんが、初戦の調子は悪く、彼女を優勝候補の筆頭と考えていましたが、これは再考の余地がありそうです。
また、ジョハナ・コンタ対キャロライン・ウォズニアッキを観ましたが、コンタ、強すぎます!
もちろん、コンタ相手になにもネットプレーができなかったウォズニアッキは、昨年終盤のアジアシリーズの強さはなく、ただの守備型プレイヤーになっていたこともありますが、コンタのシドニーオープンと全豪オープンの連覇の可能性も考えないといけませんね。
ということで、今から錦織圭対ロジャー・フェデラーを観ます(*^^*)
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せっかく大村さんがテレビの話をしているので聞いておきたいことがあるのですが、4kテレビってそんなに普及しないってことですかね。
2020年に、NHKは東京オリンピックを8Kで放送しますので、4Kはただのつなぎです。
また、肝心の民放が4K放送をする資金力がありませんので、普及しないと思っています。
いずれにしても、テレビは単なる映像機器で、コンテンツは「放送」から「通信」へ。
すなわち、インターネットのコンテンツを8Kテレビで観る時代になると思います。
そもそもショットが深いところに延々安定することなんてありませんからね。
それがしばらく続くのであればプリスコバだろうが、セレナだろうが関係なく劣勢にされられますし。
プリスコバはオスタペンコのゾーンにメンタルがやられることなく自分を保ち最後まで戦い続けられたからこそ勝利できたのだと。
コンタはシドニー決勝のラドワンスカ戦、大坂なおみ戦、ウォズニアッキ戦と
とんでもないパフォーマンスを発揮していますが、大村さんと同様二週目に入ったらさすがに落ちるはずだと睨んでいますけどね。
テニスバカさんなら、エリートトロフィー準決勝のコンタ対スビトリーナ戦をご記憶かと思います。
膝を故障して抑え気味のスビトリーナにあっさり負けました。
ただ、ウォズニアッキ戦では、サーブはプリスコバの次くらいにいいですし、
とにかく仕掛けが早いですね。
ガブリロワ並みの鋭角なクロスに、ケルバー並みのダウンザラインですからね。
このテニスが続くと仮定したら、優勝はコンタだと思います。
ただ、このテニスが続くかどうかわかりませんが。