ムグルサ準々決勝敗退 全豪オープン2017(女子テニス238)
本日はガルビネ・ムグルサvsココ・バンダウェイ。
そのあとに、ジョハナ・コンタvsセレナ・ウイリアムズ。
そして、本日のムグルサ戦ですが、その前にムグルサの以前の試合をWOWOWオンラインで観てみました。
なにせ、セバストワを除けば相手が格下過ぎてあまり参考にはなりませんでしたが、悪くはないのですが「強い」とは思いませんでした。
昨年の全米オープン以降取り組んできた守備力に磨きがかかっていましたが、トレードオフで、その分攻撃の積極性がなくなっていました。
ということは、前回のケルバーのブログで、「ケルバーは4回戦が実質的な初戦。恐らく負ける」と書きましたが、この理屈がムグルサにも当てはまることになります。
一方のバンダウェイは、初戦がスライスプレイヤーのくせ者ロベルタ・ビンチ、3回戦がフラットボールの攻撃型のユージニー・ブシャール、4回戦が鉄壁の守備力を誇るアンジェリック・ケルバーと、まったくタイプの違う、しかし強い選手を破って勝ち進んでいます。
特に、ボクの中ではやはり攻撃型のブシャールを破っていることが決め手となり、バンダウェイの勝ちを予想しました。
そのムグルサですが、対戦相手のレベルが1段上がったことで、バンダウェイのテニスに順応できていませんでしたね。
特に、バンダウェイは多分エラーのほうが多いと思うのですが、ムグルサの2ndサーブはすべてリターンエース狙いという作戦で、1stセット後半からムグルサがサーブでプレッシャーを感じ、徐々に崩れていきました。
2ndセットでは、ムグルサはもう気持ちで負けていましたね。
バンダウェイのこのテニスというかメンタルは、一般的なテニス選手の真逆です。
普通は、「ウィナーを決められたらしかたない。それよりも、あのミスは痛かった」とミスを反省するものですが、バンダウェイは、「ウィナーを決められるのは我慢ならない。それならウィナー狙いで自分がミスをしたほうがマシ」という感じで、もしこの考え方なら、バンダウェイは年間を通して活躍できる選手ではありませんね。
それにしても、バンダウェイにはやはり不快感しかありません。
サーブのときにトスアップをやり直したり、コードボールでラッキーなポイントを入れても、ムグルサに”Sorry”の一言もありません。
間違いなく、女子選手の中ではストリコバと並んで、態度の悪さでは1、2位を争うでしょう。
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