アニカ・ベック vs ダリア・ガブリロワ、22歳の美少女対決(カサキナを気絶するまで応援するブログ103)
いよいよ始まった、モントリオール・オープン。
友達と電話しながらペトラ・クビトバ戦をながら見した後は、アニカ・ベック vs ダリア・ガブリロワの22歳の美少女対決を観ました。
(写真はアニカ・ベックです)
ダリア・ガブリロワは何度もブログで取り上げていますし、ボクの一押しのダリア・カサキナのダブルスパートナーでもあるので、詳細は控えます。
世界ランク39位対45位の対戦ですが、ベックの方が4つも多く大会に出場していますので、ランキング的には45位のガブリロワのほうが強いと思って間違いないのですが、予想通りガブリロワが勝ちました。
ベックのテニススタイルは、ベースラインの1m後ろに立って、丁寧にラリーを続けます。
フォアハンド、バックハンドともに弱点もなく、クロス、逆クロスに打ち分けるのですが、ベースラインの後ろからのショットですし、なにぶんボールにパワーとスピードがなさすぎます。
その分、つまらないミスはしないので、試合でも取りこぼしは少ないのですが、完全に「相手のミス待ち」テニスなので、今日のように相手のミスが少ないと、ちょっと勝てないですね。
せっかくのルックスを生かすためにも、今後順位を上げるとしたら、まずはサービスの改善ですね。
恐らく、150Kmしか出ておらず、しかもコースが甘いので、ガブリロワもベックのサーブをまったく警戒していませんでした。
あとは、自分のテニススタイルを変えるのは難しいとは思いますが、アグネスツカ・ラドワンスカばりにどんなボールでも拾うテニスに向上させるか、ベースラインの1m外ではなく、ベリンダ・ベンチッチのようにベースラインの1m内側で勝負するライジングショットをマスターしないと、ずっとランキング40~50位くらいをうろうろしそうです。
話は変わって、絶対に優勝して欲しいダリア・カサキナが不運にも、1回戦は日本の土居美咲です。
カサキナは、恐らく体力の温存だと思いますが、先週のスタンフォードは欠場しています。
試合勘がない上に、レフティーの強い相手といきなり初戦で当たるのは厳しいですが、頑張って欲しいですね。
カサキナの、「大会を選んで出る」姿勢は高く評価しているのですが、だからこそなおさら、早く順位を上げて、プレミアトーナメントでもシード選手になって、1回戦はQualifire(予選通過者)かラッキールーザーと対戦し、感覚を掴んでから2回戦からフルスロットルで戦えるところまでくれば、もっともっと効率よく順位を上げることができますね。
最近の画像つき記事
-
ソフィア・ケニン、リヨン・オープン優勝!(女子テニス359)
-
ソフィア・ケニン、リヨン・オープン決勝進出!(女子テニス358)
-
ソフィア・ケニン、全豪オープン2020優勝!ガルビネ・ムグルッサを撃破!(女子テニス357)
-
ソフィア・ケニン、大大大金星!アシュリー・バーティーを撃破!(全豪オープン2020)(女子テニス356)
-
ソフィア・ケニン、勝つには勝ったが・・・(全豪オープン2020)(女子テニス355)
-
ココ・ガウフはなぜ負けたのか(全豪オープン2020)(女子テニス354)
-
大坂なおみは、なぜココ・ガウフに負けたのか(全豪オープン2020)(女子テニス353)
-
ワン・チャン、セレナ・ウィリアムズを撃破!ココ・ガウフ、大坂なおみを撃破(全豪オープン2020)(女子テニス352)
-
ベンチッチ、オスタペンコを撃破!(全豪オープン2020)(女子テニス351)
-
シャラポワはこのまま引退してしまうのか?(全豪オープン2020)(女子テニス350)
コメント (0件)
現在、この記事へのトラックバックは受け付けていません。
コメントする