土居美咲 VS ビットヘフト(全米オープン観戦記1・カサキナを気絶するまで応援するブログ137)
ついに始まった全米オープン。
しかも、オープニングもそこそこにいきなり土居美咲の1回戦。
対戦相手はカリナ・ビットヘフト。
1ポイントごとに杉山愛さんの解説があったので、そこはざっくりと省いて、1つだけWOWOWに触れてほしかったのは・・・。
土居美咲はシンシナティ・オープンで予選で敗れています。
(なぜ、ランキング30位台の土居が予選に出場しなければならなかったのかはわかりません。
オリンピックで勝ち進むことを想定して、エントリーしていなかったのかもしれません)
シンシナティ・オープンは、セレナ・ウィリアムズの辞退で、ラッキールーザーで出場したものです。
カリナ・ビットヘフトが「シンシナティ・オープンは予選で敗退」と言うのであれば、土居美咲も敗退したことに触れないのはアンフェアーですし、視聴者も二人の現在の調子がよくわかりません。
あとは、杉山愛さんの言うとおり、土居美咲の調子が悪かったことと、土居自身が「ビットヘフトはアップ・ダウンが激しい選手」と語っているので、その「アップ」の日に当たってしまったこと。
すなわち、ビットヘフトのプレーが素晴らしかったのが彼女の勝因でしょう。
(岩淵さんも、「ビットヘフトが良かった」と言っていました)
ビットヘフトは体格もいいですし、杉山愛さんもさかんに言っていましたが、フラットサーブのときには前方にトスアップして、スピンサーブのときには後方にトスアップするという、トップ選手でこれだけサーブがわかってしまう選手も珍しいので、ストローク力はかなりいいものを持っているので、サーブを改善すれば、まだ21歳ですし今後が楽しみですね。
なによりも、可愛いですし(*^^*)
↑
久しぶりにオヤジを入れてみました
しかし、オープニングセレモニーの前に敗退というのは、土居も相当悔しいでしょうね。
ジャパン・女子トーナメントを観に行きますので、生で土居の回り込んでのフォアハンドウィナーを観られることを楽しみにしています(*^^*)
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土居美咲はどんなときでもウィナーをとることしか考えてないから相手のストロークの調子がいいとまずどうしようもないですよね。そもそもザハルカコーチがフォアハンドでウィナーとれればどこまでもいけるってはっぱをかけてここまでやってきたわけですから無理もないのですが。極論いってしまうと土居美咲はクビトバよりもケルバー寄りのプレイヤーにならないかなと思うことがあります。
おっしゃるとおり、「回り込んでの強烈なフォアハンド!」とみんな絶賛しますが、
言い換えれば、「強烈なバックハンドが打てない」ということですからね。
ボクは試合中にもちろん気付いていましたが、WOWOWで試合中になにも言わなかったので、
ブログには書きませんでしたが、先ほど土居のインタビューを見たら
「バックハンドばかり集中的に攻められて、それに対処できなかった」と言っていましたが、
この一言に敗因が集約されていますね。