半沢直樹の最終回。うーむ・・・
昨年末から見始めた『半沢直樹』を見終わりました。
うーむ・・・。
ちょっと微妙なエンディングでしたね。
ちなみに、「原作はまだ終わっていない」とか、そんなことは関係ありません。
『半沢直樹』は原作をもとにした、しかしオリジナルとも言えるドラマなのですから、ドラマなりのエンディングでもなんら問題はないからです。
まさかの、半沢直樹(堺雅人)、子会社への出向。
衝撃が走りましたが、すぐに、「あー、これは続編だなー。JINと同じパターンだな。もう1シーズンやって、映画で完結編かな」と、すぐに事情を察しました。
しかし、そうした事情に目をつぶって、純粋にストーリーを考えた時に、色々な思いが駆け巡りました。
なぜ、中野渡頭取(北大路欣也)は、半沢直樹を出向させたのか。
取締役会で、大和田常務(香川照之)に土下座させたその振る舞いに不快感を覚えたのか。
それとも、半沢直樹を野放しにしておくと、いずれ、自分が危ないと思ったのか。
また、なぜ中野渡頭取は、大和田常務を出向させずに、取締役(平取への降格)にとどまらせたのか。
半沢直樹の心中も計りかねます。
出向を命じられた時の半沢直樹の目は、「次はお前の番だ!中野渡頭取!」という復讐の目をしていました。
しかしエンディングは、同期の二人(渡真利忍:及川光博、近藤直弼:滝藤賢一)とすがすがしい顔で呑みに出かけます。
まるで、「やり切った」かのように。
さて、半沢直樹の心中はいかに。
ただ、もしこのドラマが、「一人の部下が常務に土下座をさせるような奇跡は起こせても、会社を相手にしたら吹けば飛ぶような存在」というのがテーマだったら、完全な肩すかしですね。
半沢直樹には、銀行をぶっ潰すまで戦ってほしかったなー。
まあ、このあたりは続編に期待しましょう。
蛇足ですが、小木曽忠生(緋田康人)はいい味出してましたね。
ドラマを観ている時には、夢に出てきました(笑)
最後に、『無限ループ』という作品も、二転三転するストーリー展開は決して『半沢直樹』に劣らない、最高に面白い作品です。
こちらは、「倍返し」ではなく、怒りのターゲットから、怒りの度合いに応じて復讐できる(怒りが「90」なら、相手の金の90%を奪い取れる)、「シルバーボックス」という脅威の箱を手に入れた男の復讐劇を描いたSFミステリーです。
エンディングの怒涛のどんでん返しの連続は圧巻です。
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