観点
鰻の価格が高騰していました。
2014年は少し稚魚の漁獲高があがったとかで、落ち着いているとのこと。柏の「大和田」で久し振りに鰻丼をいただいて、それは実感して参りました
この一連の報道に関して、資源の保護の事を取り上げず、目先の価格変動の事ばかり気にしていると指摘する声もあるとか、ないとか。
確かに、資源保護は地球上に暮らすものとして大事な考えではあるのですが…人間ですから、欲求もあるわけで。鰻を食べたいと思う欲求が。
それは「需要」とも呼ばれるもので、「需要」があれば相応の「供給」もあるのが資本主義社会というか、人間社会ではないでしょうか。
双方にとっての妥協点すなわと「適正価格」が取り沙汰されるのは自然なこと、なのではないかなぁと思ってしまうのですが、私は俗物なので
決して人間の欲求を満たすためならばウナギの種を絶やしてしまっても良いと言っているわけではありません。絶滅危惧種に指定されるという話もあり、それはとても心配です。
ただ、安く食べられなくて悲しいと思ってはいけない的なことを言われてしまうと、こちらとしても「だって…」と、言いたくなってしまうだけです。
モノの見方には、いろいろあるということで、目先の価格の心配もさせていただけると有難いです。よろしくご検討くださいませ