基礎
日本、主に東海地方で有名なのラーメンチェーンがグアムに出しているお店にいったことがあります。
店内は大賑わい、でも…正直…日本で食べるのとは全く別物
基本的には残さない人なのですが、この時ばかりは…いただけなくて、半分でギブ
味のベースとなるものが何もないというのでしょうか、ただしょっぱいだけで「味気ない」食べものでした。なぜこんなに賑わうのか??とても不思議に思った記憶があります。
日本食は、だしをしっかりと取って味の骨格を作る食文化なので特にそう感じてしまったのでしょう。パン好きだけど、日本人だわね…私も
アメリカのラーメンだけではなく、日本でも、ベースのスープの味はとても気になります。辛い麺は特に、スープに旨みがないと食べられたものではありません。
麻辣刀削麺、いろいろと食べ歩いているけれど、リピートする店はそんなにないです。
「張家」はその中では、私にとって地の利がいいだけではなく、しっかりと骨格のあるスープを撮っているところではないかな…誘われてしまうのは基礎がしっかりしているからかもしれません。
その、ベースのスープをちゃんと味わえる、白湯スープの麺を、訪問回数が二けたになってかなりたつというのにようやく味わうことが出来ました。う~ん、やっぱり!と思わされる深みのある味わいでした
ベースが出来ているから、味に深みがある。逆も然り。そして…それは麺のスープも人も同様かも
尊敬するお料理の先生にいただいた言葉「偽物はすぐにメッキが剥がれる」、を思い出しました。
…精進、精進