蒼い時
今日のテーマは山口百恵さんの自叙伝、ではなく…「BLUE MOMENT」というレストランに行ったことを話題にするにあたって、ずっとカタカナタイトルを付けていなかったもので日本語に直してみようと思ったところ、その自叙伝の題名が思い浮かんだというだけです。
まぎらわしいっ!と怒られそう失礼いたしました。
海沿いのレストラン、丁度日没が望めるような位置関係にあります。
ブルーモーメント(【英】blue moment)は、雲ひとつない青天で、しかも空気の澄んだ日の夜明け前と夕焼けの後のわずかな時間にあらわれる現象で、辺り一面が青い光に照らされるというものです。
夕焼けが赤くて日没の前から日没直後まで、比較的長い時間見られることとは対照的に、ブルーモーメントは青くて日没後の短い時間しか見ることができない、いわば「一瞬の煌めき」なのです。
レストランの中で過ごす時間は、人生という長い「一日」で考えればほんの一瞬。そのひと時が記憶のなかでいつまでも輝く楽しい時間になるようにという想いが込められているのかもしれませんね。
本物のBLUE MOMENTは見られませんでしたが、ご一緒させていただいた皆さんのお蔭で、私にとっても「BLUE MOMENT」になりそうです