フランスのアイドル VS オーストラリアのアイドル、シンシナティ(カサキナを気絶するまで応援するブログ121)
フランスのアイドルと言えば、クリスティーナ・ムラデノビッチ・・・
ではなく、キャロリン・ガルシアです。
そして、オーストラリアのアイドルと言えば、これは文句なしにダリア・ガブリロワでしょう。
この2人の勝者が、2回戦でベリンダ・ベンチッチと対戦するので観ましたが、実力が拮抗する者同士が、見事なパフォーマンスを見せてくれました。
お互いに、コートの中に入ってライジングショットからのウィナーがさく裂。
ボクが、一番好きなタイプのテニスです。
試合は、ここ一番でギアを一段上げられるガブリロワが勝ちましたが、ガルシアもさすが、全仏オープン・ダブルス優勝者の実力を見せてくれました。
もっとも、「コートの中に入ってライジングショットからのウィナー」にかんしては、ボクはベリンダ・ベンチッチが女子テニス界No.1だと確信しています。
確かに、今年のベンチッチは、まとも戦えたのは2月初旬のフェドカップ1回戦までで、その後は体調不良か怪我でほとんど出場していません。
ですから、No.1のベンチッチといえども、ダリア・ガブリロワはあなどれません。
ただし、ベンチッチが本来の力を出せば、ベンチッチが勝つでしょう。
というか、そろそろ本来の力を出してもらわないと困ります。
もっとも、このブログでくどいくらいに何度も書いてきましたが、ベンチッチは父親を解任して、怪我をしないフィジカルを作らなければ、このまま「そこそこ強い選手」でおしまいでしょう。
逆に言えば、本格的なチームを作れば、ベンチッチは世界ランク1位を狙える選手だと思います。
最近の画像つき記事
-
ソフィア・ケニン、リヨン・オープン優勝!(女子テニス359)
-
ソフィア・ケニン、リヨン・オープン決勝進出!(女子テニス358)
-
ソフィア・ケニン、全豪オープン2020優勝!ガルビネ・ムグルッサを撃破!(女子テニス357)
-
ソフィア・ケニン、大大大金星!アシュリー・バーティーを撃破!(全豪オープン2020)(女子テニス356)
-
ソフィア・ケニン、勝つには勝ったが・・・(全豪オープン2020)(女子テニス355)
-
ココ・ガウフはなぜ負けたのか(全豪オープン2020)(女子テニス354)
-
大坂なおみは、なぜココ・ガウフに負けたのか(全豪オープン2020)(女子テニス353)
-
ワン・チャン、セレナ・ウィリアムズを撃破!ココ・ガウフ、大坂なおみを撃破(全豪オープン2020)(女子テニス352)
-
ベンチッチ、オスタペンコを撃破!(全豪オープン2020)(女子テニス351)
-
シャラポワはこのまま引退してしまうのか?(全豪オープン2020)(女子テニス350)
大村さん突然ですがヒンギスがとうとうミルザとダブルス辞めてココヴァンダウェイと組みましたね。どうせならコーチ兼任でベンチッチと組んで欲しかったのに。
ベンチッチのコーチ問題はヒンギスがダブルス続けながらやってくれればと切に願います。というかこれで成功しないわけがないと個人的に思っています。
ファンの方には本当に申し訳ないのですが、ボクが一番嫌いな選手がココ・ヴァンダウェイです。
昨年のウィンブルドンのシャラポワ戦もそうでしたが、彼女は試合中に主審に
「相手選手は反則ではないか」とクレームをつけて相手を揺さぶるという
スポーツマンシップにもとる選手だと思っています。
昨年のクレームは、サーブの時にシャラポワが動くのは反則だということで、主審がクレームを相手にしなかったら
"I’ll tell her directly"(私が直接言うわ)と言って主審に制され、試合後のインタビューでも負け惜しみを言っていましたが、
それでしたら、ロジャー・フェデラーのテニスは反則ですよね。
また、自分がいいショットを決めたら両手をすくい上げて観客を煽るなど、
お里が知れた選手ですね。
まあ、ココ・ヴァンダウェイ目当てでテニスを観ることもあり得ないのですが
ヒンギス・ミルザペアの連勝はある意味出来過ぎだったので、今の状態が普通だと思いますし、
ミルザと違ってシングルスプレイヤーは、勝ち続けるとダブルスの質が落ちるので(棄権もありますし)
ちょっとヒンギスの判断には首をかしげます。
というより、ベンチッチのコーチに専念して欲しいです(笑)