ウォズニアッキ VS アナスタシヤ・セバストワ(全米オープン観戦記22・女子テニス158)
キャロライン・ウォズニアッキ VS アナスタシヤ・セバストワの準々決勝。
試合開始早々に足首を怪我したセバストワは気の毒でしたね。
東レPPOに出場するのかわかりませんが、武漢オープンと北京オープンには出場すると思うので、そこでの活躍を期待します。
ということで、ウォズニアッキがいよいよ日本時間の明後日、アンジェリック・ケルバーに挑みます。
元世界ランク1位のウォズニアッキと、今大会の結果しだいでは世界ランク1位になるアンジェリック・ケルバー。
「守備しかできないつまらない選手」と言われ、74位までランキングを落としているウォズニアッキを応援したい気持ちと、マリア・シャラポワというスーパースターと同世代で、しかし以下のようにシャラポワとは真逆のテニス人生を送ってきたケルバー。
年 | シャラポワ | ケルバー | ||
2004 | 全英優勝 | 375位 | ||
2005 | 1位 | 261位 | ||
2006 | 全米優勝 | 214位 | ||
2008 | 全豪優勝 | 108位 |
シャラポワがグランドスラムで3回優勝しても、ケルバーはTOP100にも入れませんでした。
しかも、プロ入り以来13年間、グランドスラムの準優勝すらなかったケルバー。
はっきり言って、ケルバーに世界ランク1位になって欲しいです!(*^^*)
ただ、シナリオ的には、セレナがハレプに負けてもケルバーは世界一になりますので、結論は・・・
ウォズニアッキ、勝って!(*^^*)
もっとも、実力はケルバーのほうが上回っているような気がします。
今大会のウォズニアッキは鉄壁の守備とネットプレーが素晴らしいですが、ケルバー相手にネットに出たら、パッシングで抜かれそうな気もします。
ケルバー戦は、「壁」と言われた世界ランク1位だった頃を思い出して、徹底的に守り抜いて、ケルバーのミスを引き出したいですね。
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そういえばウォズニアッキの進退問題がちょっと話題になっていますね。
アザレンカの妊娠、イバノビッチの結婚と今年残りのツアー終了、ラドワンスカの結婚と思うところがあるのでしょうか。
>そういえばウォズニアッキの進退問題がちょっと話題になっていますね。
進退という事は、引退という事ですか?
だとしたら、去年のペンネッタではありませんが、優勝して引退というシナリオはあまり・・・。
確かに、出産もなく、ガールフレンドを平気でコーチ席にはべらしている男子選手と違って、
女子選手は自由な恋愛も制限されて気の毒なところもありますが、
(というか、コーチ席に毎試合陣取っているボーイフレンドがいたら、ただのヒモですからね(笑)
もし26歳の若さで引退するようであれば、これも一種の燃え尽き症候群なのでしょうか。
引退する選手を応援してもしかたないので、今大会はプリスコバを応援します!
そして、来年は97年組とCiCi、チリコ、ブシャールあたりですかね。
後々、シャラポワを不可解な出場停止で半ば引退に追い込んだのが、
女子テニスの崩壊の始まりだったとならなければいいのですが、
アメリカはNFL、NBAの邪魔にならない範囲でテニスが盛り上がって、
自国選手が強ければいいという考えですからね。
実際、全米オープン2周目にNFLの開幕戦をぶつけてきていますし。
まあ、このあたりはきっちりと証拠も集まっているので、いずれブログに書きます。
すいません、セバストバがジャパウィメンズオープンキャンセルしましたね。
セバストワはそれだけの怪我だったということですね・・・。
それよりボクは、ルイザ・チリコの初戦はベンチ後ろでチリコをがん見することにしました。
仕事もありますし、5試合すべては観れそうにありませんので、チリコを目に焼き付けてきます!
まあ、この年になってサインとかはいりませんが、もらえるものならもらいます(笑)
あとは、オスタペンコを見るかどうかは、Order of Playしだいですね。
セバストバはジャパウィメンズオープンにもエントリーしていますが果たして出場するのでしょうかねって考えてみたらセバストバはヨネックスと契約しているから日本のトーナメントは余程のことがない限り出場すると思っているのですが。
あとWOWOWで2009年のハイライト動画を流しているのをご覧になっているとは思いますがその中でシャラポワに劇的勝利するウダンという選手をご存知でしょうか。彼女はあの時17歳とまさにキャサリン・ベリスと一緒でしかもあの年ウィンブルドン4回戦に全米ベスト8と凄かったんですよね。まあ怪我とかいろいろあって現在はツアー復帰したものの200位を切れず今年の全米予選も敗退してくすぶっているのですがなかなか難しいものがありますね。
はい、試合の合間に2009年ハイライトが流れてて、この頃はシャラポワは肩の手術でほとんど試合に出ていなかったと記憶していたので、
「なぜシャラポワ?」と思ったのですが、ウダンという選手は知りませんが、若干17歳で
シャラポワを破って泣きそうな顔をしていたんですね。
そんな選手が200位を切れないとは、過酷な世界ですね。