大坂なおみ VS マディソン・キーズ(全米オープン観戦記14・カサキナを気絶するまで応援するブログ150)
大坂なおみ VS マディソン・キーズ
パワーテニスがぶつかり合ったらどんな試合になるのかと思って観ました。
杉山愛さんが1ポイントごとに解説してくれていますので、2つだけ思ったことを書きます。
この試合、2ndセット、4-4のキーズのサービスの場面で、突然キーズのプレーが乱れました。
このとき、キーズは自分の打ったボールのアウトのコールにチャレンジしましたが、ボール5個くらいアウトしていましたので、当然キーズもアウトなのはわかっています。
すなわち、自分がどれだけボールの抑えが効かなくなっているのか、どれだけ自分のフィーリングが乱れているのかを確認したかったのだと思いますが、テニスでチャレンジシステムをこのような使い方をし始めると、自分のテニスを取り戻すのはかなり難しいです。
なぜなら、CGで確認しなければならないくらい、自分で自分の状態がわからなくなっているからです。
このとき、ボクは大坂なおみの勝ちを確信しました。
しかし、結果はキーズが勝ったわけですが、3rdセットの5-2でのServing for the matchでサービスゲームをキープできなかった大坂なおみは惜しかったですが、ボクはあそこを乗り切った、最後の最後で自分のテニスを取り戻したマディソン・キーズを褒め称えたいです。
もう一つは、ボクは大坂なおみはリオ・オリンピック出場のために日本国籍でプレーしていると思っていたのですが、そのオリンピックも終わり、将来TOP10になるのも確実なプレイヤーであることをこの試合で証明しましたので、今後アメリカテニス連盟がどう動くのか興味があります。
テニス界の内部事情はわかりませんが、恐らくアメリカテニス連盟のほうが手厚いサポートを受けられそうですし、今後大坂なおみは「アメリカ人として」TOP10に入り、グランドスラムで優勝を争ったり、当然東京オリンピックにも出場できるでしょう。
そう考えると、そう遠くない将来、「大坂なおみ」は「ナオミ・オオサカ」になると考えています。
もっとも、ボクにとってのアメリカ人プレイヤーはやっぱり、来週生で試合が観られる
ルイザ・チリコです(*^^*)
チリコが決勝に進出することも想定して、すでに5日分のチケットを購入済みです。
↑
当日券が余っているのにこんなことをするボクはただのバカです(笑)
本来なら、グランドスラムはここからが面白いのですが、初日はベンチ後ろの席でチリコをガン見しようかとか、2回戦はコーチ席のあたりでチリコのプレーをじっくり堪能しようかとか、そればかり考えています(*^^*)
↑
やっぱりボクはただのバカです(笑)
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