不屈
中国から世界に進出して経済活動を行っている方を指す言葉は、「華僑」です。
旧正月で日本にもたくさんの方がいらして、秋葉原やら銀座、青山あたりで高価なお買い物をされている姿が報道されていましたが、そうでなくても世界各地で中国人街を形成するなどしており、非常に「タフ」な人が多いなと感じます。
同様に、私が「タフ」だなと感じるのがインドの方でもあります。
インド料理店が増えていますが、どのお店でも明らかにインドの方々が厨房にいらっしゃいますし、時にはホールも含めて日本人がいないお店もあります。
世界三大料理は中華、フレンチ、トルコですが…インド料理、特にカレーに関してはトルコよりももしかしたら認知度ベースで考えるとポジションが高いような気がしなくもありません。
「MIX’n’ MATCH CAFE」は、都内に11店舗、関東近県に3店舗展開するインド料理店「MUMBAI」が始めたカフェです。もともとビルの2階でインド料理店の方を営業されていたのですが、1階のテナントが居なくなったのを機に2015年2月から新業態をスタートさせました。
バーを設け、一見インドを感じさせない造りでありながら、タンドールで焼いたインド風のチキンをハンバーガーにしたり、ナンでピザを焼いたりしています。
インド人、逞しい…このお店の場合、中核には日本人も居そうな気配はありますが、それにしても「タフ」です。
青山には、ナンではなくサフランライスやドゥーサで食べさせる南インド料理のお店もあるようです。
次の一手も打ってある、のでしょうか。やっぱり、逞しい