相当
流行のキーワードに「二極化」というのがあります。
高くても良いもの、もしくは品質があまり良くて安価なもの、中庸ではなくてそのどちらかに寄った商品が多くなっているようです。
比較的手の出やすい価格帯の商品を売る店でも、ひとつ高価な商品をシンボル的に置き、他の商品をより手ごろな価格に思わせるという手法に「高くて良いもの」が使われていたりします。
吉祥寺で好評を博し、その後原宿などでイベント出店をした後に新宿アルタに常設店を持った「un deux donut」では、予約販売でセレブドーナツなるドンペリをふんだんに使用したというドーナツを扱っています。
お値段なんと1万円…これを考えるとプレーン270円は超お得に思えてくるはず
戦略としては理解できるのですが、私が訪問した新宿アルタのお店はあまりに店構えがカジュアルで、「この場所であの値段のものは買わないよな…」と、思ってしまいました
例えばチョコリングのアンティークさんのように、店舗を作り込んであれば…高額の商品を売るにはそれなりの雰囲気も必要ですよね。
ただメニューに書いてあるだけ、になっているかもしれません。せっかくやるなら実際に売れることを想定してやってみて欲しかった気がしてなりません。
銀座あたりに「un deux donut プレミアム」でも出店してみてはいかがでしょうか、私には全く実感がありませんが世の中アベノミクスで景気がいいらしいので手土産需要で1万円ドーナツが飛ぶように売れるかもしれません
なにはともあれ、まだまだ勢いは衰えていないご様子…頑張ってください