食感
“食感と歯応え”、と文章に「食感」と「歯応え」が並んで書いてありました。
並列して書くということはつまり、このふたつの言葉が違うものを指しているということになります。
なんとなく、しっかりとした歯応えがあるものが好きな私はこのふたつを混同していたところもあるので、両者の違いを再度させられました。
食感→食べた時に感じる“蝕感”(五感のひとつ)、歯・舌・口腔内で捉える皮膚感覚のこと。歯触り、舌触り、のど越しなど。
歯応え→ものを噛んだ時に返ってくる抵抗感。
食感の一種である歯触りの中に、歯応えが含まれるような、そんな感じでしょうか…
ということは、私は食感重視派なのではなくて、歯応え(があるもの)重視派ということになるようです、なるほど
歯応え(があるもの)重視派としては、流行のフレンチトーストもパンケーキもあまり好んで食べる方ではありませんでした。
その私に食べさせるだけの勢いが、両者にはありますね…そして食べ慣れてくると、特にフレンチトーストは表面の焼き方と染み込ませ方次第では食感的に好みなものもあるかも
食わず嫌いは、ダメですね
*写真はキラリトギンザの「MERCER BRUNCH(マーサーブランチ)」ギンサテラスでいただいたフレンチトーストです。17時までの、ブランチタイムで食べられます。