昭和
10月10日は、体育の日でした。
1964年に開催されたオリンピック東京大会を記念して「国民がスポーツに親しみ、健康な心身を培う日」として1966年から国民の祝日に制定されました。ちなみに10月10日は、東京オリンピックの開会式が行われた日だったのです。
スポーツ関連の法律で、1961年に制定された「スポーツ振興法」というのがあり、10月の第一土曜日を「スポーツの日」としていましたが、この段階では祝日ではありませんでした。オリンピックの力、すごいですね。
2000年からは「ハッピーマンデー法案」の制定により、10月の第2月曜日が体育の日とされています。2014年は10月13日、今週末は三連休です
同じくハッピーマンデー制度で成人の日、海の日、敬老の日が○月の第○月曜日となりましたが、海の日に関してはいま7月20日に固定する動きがあるようですね。
本来、明治天皇が東北巡幸から横浜に帰港した日付にちなんで決められたという経緯があり、「海の恩恵に感謝する趣旨で定められた祝日に対する意識が希薄になっている」からというのがその理由です。
でも…そんなことを言うなら敬老の日は593年の9月15日に聖徳太子が大阪の四天王寺に「非田院(ひでんいん)」を設立した日にちなんでいます。「非田」とは「慈悲の心をもって貧苦病苦の人を救えば、福を生み田となる」という意味で、非田院は身寄りのない老人を収容する、今でいう老人ホームのような施設のことです。
天皇陛下と聖徳太子は位が違うからこっちはどうでもいいのでしょうかね??肝心なのは、日付をどうするか、ではなく、その意味合いを国がいかに知らしめるか、のような気がしなくもないですが
とかなんとか言いながら、なんとなく日付が流動的だと昭和の女としては落ち着かないところもあったりもします。
さて、どうなるのやら?!
「つけ麺 IBUKI」で吉川晃司の若かりし頃の写真を見たので、すっかりタイムスリップしてしまいました19でデビュー、今年30周年、まもなく50歳…いやいや、私も歳を取ったわけだわ