因果
名は体をあらわす、というように、なんとなく名前と性質(中身)は似てくるものです。
だから、お店の名前を決めるのって実はすごく難しいのかもしれません。
「自分の名前+パン店」(例:田中パン店)のような決め方をしていた一昔前とは違って、色々な名前が見られるようになりました。
時代は変わって後ろに「パン店」ではなく、前に「ブーランジェリー」を付けて「自分の名前」と組み合わせるようになりましたが、案外それが一番悩まず、なおかつ個性を主張出来て簡単なのかもしれませんね。
「Boulangerie Mignon」は、直訳すると「かわいらしいパン屋」ということになるでしょうか。
なるほど、そういう名前だと、なんとなくこういう光景が良く似合う気がします。
小さなお子様向けの小ぶりな菓子パンの並ぶショーケースに、子供が張り付いている…絵になるわ
でも、実はこれもそうありたいと望んでやった品揃えに、相応の反応が返ってきているということなのでしょうね。
原因があって、結果がある。種は、蒔いて育てれば花開く