【急がせるのは何のため?】
あなたは仕事をしていて相手から「できるだけ早くやって」と言われたことがありますか?たぶん多くの人があるかと思います。以前の私は、「急いでやったら、ミスも増えるからゆっくりやらせて欲しい」と思っていました。
しかし、ある時、年商100億円以上の優良企業の経営者さんとお食事した際に、「急がせないのは、望ましくないよ」と教えていただきました。
「どういうことですか?ゆっくりやってもらった方がミスも減って良いんじゃないですか?」と生意気にも尋ねると丁寧にその理由を説明してくれました。
「別にいやがらせで急がせているわけじゃないし、自分のためだけに急がせているわけじゃないよ。急がせた方が、お客様や会社や仕事を頼んだ相手のためになるからだよ」
「どういうことですか?」
「ゆっくりやっていては、それだけお客様に提供するまで遅くなって、売上が入ってこないから、会社の資金繰りが悪くなる。それに、早く納品してもらった方が手直しもできるから、質の高いものをお客様に提供できるだろ」思わず、納得する自分。
「でも、そこまではわかったのですが、仕事を頼んだ相手のためというのがわからないです」すると、「やれやれ」と少しあきれた様子でしたが、その理由も教えていただきました。
「急がせずに、必要以上に時間を与えたら、いつまでも仕事を依頼した相手の作業が早くならないだろ。『いつでもいいよ』と言っていては、いつまでたっても仕事に取り掛からない。
『君の仕事が遅かったから、会社が潰れました』では取り返しがつかないし。
できるできないかは別として、急がせた方が、時間内でなんとかしようとするから、本人の成長につながるんだよ」
食事中の店内にもかかわらず、「なるほど!」と思わず、声を出してしました。
つまり、少し短めの納期で仕事を依頼すると、短い時間の中で仕事を完成させようとするので、改善や探求が行われるというわけです。
とはいえ、「いつも締め切りや期限に追われて、急いでいるのは嫌」という人もいるかもしれません。
そういった方はショートスリーパーになれるNature sleepを受講してみてください。
睡眠時間が短くても済むようになるので、仕事に使える時間が増えて、自分ではゆっくりやっているつもりでも、周りの人は「短い納期でも質の高い仕事ができる人」と評価してくれるでしょう。
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余談ですが、私は今回の経営者のお話しを聞いてから、できるだけ短い期限で仕事を発注をするようになりました。以前は、「余裕がないと思われたくない」ということで、長めの期限を設定して発注をしていましたが。
その結果、どうなったのしょうか。
仕事を依頼された相手は「期限が短いから、すぐにやらないといけない」と思うため、「いつでもいいですよ」と余裕を持って発注していた時より、早く仕事が出来上がるようになりました。
そのため、自分の仕事もやりやすくなりました。
なお、万が一遅れても発注の時点での締め切りが早く設定されているので、カバーもしやすいです。
偉そうな言い方かもしれませんが、仕事相手の成長を考えれば、少し短めの期限で仕事を任せてみるのも良いかもしれませんね。
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