【昼食後に眠くなる本当の理由】
『昼食後の後はいつも眠い』
『昼休み明けは眠くて仕事ができない』
なんて経験があなたにはありますか?
なぜ、昼食後は眠くなるのでしょうか?
食後に眠くなるのは、
食べた物を消化吸収するために胃や腸に血液が集まり、
脳への血流が減り脳に十分な血液が行かず、
その分、脳の働きが弱くなり眠くなるからと
一般的にはこう言われています。
食事をすると、
胃や腸などの消化器官の血流量は通常の1,5~2倍になりますが、
脳の血流量はそれほど変わりません。
増えた血流は腕や足などの筋肉から融通してもらうので、
手足に心地よい疲労感がでて眠くなってしまいます。
では、なぜ眠くなるのでしょうか?
生存という意味でも少し野生動物で考えると分かりやすいかもしれません。
満腹の状態で動き回るという事は、
睡眠中に比べてエネルギーを消費します。
いつ餌にありつけるかわからない自然界では、
エネルギーを無駄に消費するという事は生命の危機になりかねません。
また不用意に活動していると捕食者に狙われる可能性も高くなります。
ですので生存するためには
出来るだけ眠っている方が有利になります。
しかし眠りにつかせるために本能は働いていますが、
現代社会では本能だからといって、
眠っていては生きていけません。
ですので、睡眠や眠気について学ぶ必要があります。
今後Blogでも睡眠の話をあげていきますが、
より詳しい情報など今すぐ知りたい方は
下記のHPへどうぞ。
いかなる手段においても