【未来を先取りする】
突然ですが、あなたはいつかタイムマシーンが実現すると思いますか?
東京大学の名誉教授の佐藤勝彦名誉教授によれば、
「未来に行くのは簡単。光速に近いスピードで動く乗り物さえ開発すればいいのですから。でも、過去に行くのは難しい」
※AERA http://dot.asahi.com/aera/ 2016年1月11日号より抜粋
とコメントされています。これは、光の速度に近い速度で移動すれば、時間の影響を受けにくくなる「ウラシマ効果」が発生するためです。要するに過去の世界に行くのは難しいが、未来の世界に行ける可能性はあるということです。なんだかロマンのある話ですね。ただ、「未来の世界に行って何かいいことあるの?未来を先取りしても無意味なんじゃない?」
という現実的な考えをする人もいるかもしれません。
しかし、未来の世界に行ける。あるいは未来を先取りできれば、人生を有利に進められると考えています。
例えば、以前に自動車メーカーのマツダの講演会でこんな話が出ていました。
「われわれが倒産寸前の状態から復活できたのは、未来を先取りできたからです。」
これは、どういうことかというとなのでしょうか?
実は、2008年のリーマンショックの影響でマツダは窮地に立たされていました。
世界的な不況のため、海外で自動車が売れない。さらに、看板商品のロータリーエンジンが排ガス規制によりヨーロッパで販売できなくなる。という極めて苦しい状態に追い込まれます。
追い打ちをかけるように、日本国内で「エコカー減税」が始まり、他社の自動車は国から補助が出て安く買えるのに、
マツダの自動車は国からの補助が出なかったため、国内での販売にも苦戦。ついに、倒産へのカウントダウンが開始。
しかし、マツダの上層部は諦めませんでした。「もしも、マツダが倒産すれば、地元広島県の数万人の人々が職を失ってしまう。何としても雇用を守らなければいけない。」そこで、マツダは社運をかけたあるプロジェクトを進めます。
それは、「ガソリンだけで、ハイブリット車と同等の燃費を出せる夢のエンジンを実用化する」という途方のない計画。
ガソリンエンジンが開発されてから、130年間以上が経ち、世界中の技術者が取り組んでも実現できなかった技術。
無謀とも思える計画でしたが、マツダはある工夫により、この計画を成功させます。ある工夫とは「改善する要素を絞った開発をすることで、開発期間を2年間短縮させる」というもの。
エンジンの燃費を良くする要素は3,000個以上あると言われています。しかし、マツダの技術者はこの3,000個の要素の中から、7つの要素の改善に絞ってエンジンの開発を進めました。その結果、開発期間を2年間短縮させ、2年後の技術水準で作られた「未来を先取りした車」を販売できるようになったのです。
実際、社運をかけて販売されたデミオはガソリンエンジンにも関わらず、ハイブリット車と同等の「リッター30km」を実現。飛ぶように売れ、その後、マツダから発売された自動車は、カー・オブ・ザ・イヤーを立て続けに受賞。倒産しかけの企業が「未来を先取りした車」を販売することで、世界中の自動車メーカーを抑えて、ヒット商品を量産するようになったのです。「そりゃ未来を先取りできれば、有利かもしれないけど、それができれば誰も苦労はしないでしょ」と思う人もいるかもしれません。
しかし、Nature sleepを学べばあなたも未来を先取りできるようになります。
なぜなら、Nature sleepを学んで、ショートスリーパーになれば、、毎日自由に使える時間が2〜3時間増え、物事を大幅に前倒しすることができるようになるからです。
実際にNature sleepを受講してショートスリーパーになった受講生は通常なら何年もかかる医学部に半年で合格したり、
国家試験に2カ月で合格したりしています。毎日使える時間が多いショートスリーパーになれば、「普通なら何年もかかる未来を先取りできる」可能性があるのです。
・英語を自在に操る自分。
・周りから先生と呼ばれる自分。
・人がうらやむ容姿になっている自分。
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