高羽そらさんインタビュー

今日のウィルバーくん 最終回

前回で告知したとおり、今日でちょうど100回目なので区切りをつけたいと思います。最終回はこの現実世界の二元性に関する、ウィルバーの言葉を見ていきます。

 

本来はたったひとつのものしか存在していません。すべてはひとつなのです。ところがそのことを一時的に忘れ、再び思い出すために現実世界という場が作られました。そこは多様性の世界であり、善と悪が混在する二元化の世界です。絶対性がその姿を隠し、相対性が幅を利かせています。その見かけの二元性に翻弄されると、わたしたちは本来の自分を見失い続けることになります。ウィルバーの言葉を見てみましょう。

 

〜以下抜粋。

 

ラマナ・マハリシはよくこう言った。「あなたがたは、良いことがあると神に感謝する。しかし悪いことがあると感謝しない。そこが間違っているのだ」

 

神とは、神話的な両親がエゴに対して罰を与えたり、ご褒美を差し上げたりするものではない。それは、すべての顕現の、まったく公平なリアリティであり、如性である。イザヤでさえ、たまにはこう言う。「わたしは、良いものにも悪いものにも平等に雷を下す。主であるわたしは、すべてのことを行う」と。

 

わたしたちが、善対悪、快楽対苦痛、健康に対する病気、生に対する死などの二元論にとらわれるかぎり、すべての顕現の至高の、非二元的なアイデンティティを締め出してしまう。それとともに、「一味」(ワン・テイスト)の全宇宙も閉め出される。

 

ラマナはわれわれの苦しみ、病、苦痛などと親しくなって初めて、「すべて」というより大きなアイデンティティ、「自己」というアイデンティティを発見できると言っている。それは公平な「目撃者」ないしすべての「源泉」である。ラマナは言う、「特に、死と親しくなること。なぜなら死こそ、究極の師だからである」。

 

〜以上抜粋。ケン・ウィルバー著『グレース&グリット』より。

 

本来はただひとつであるものが、現実世界では二元化されて顕現しています。その分離したどちらかを拒絶することで、「すべて」ではなくなってしまうのです。元をたどれば同じものなのですから。ウィルバーが述べているように、全宇宙が締め出されてしまいます。

 

「引き寄せの法則」が、ある時期もてはやされました。自分の望む現実を引き寄せるものです。その法則自体は確かに存在しています。だから落とし穴にもなり得るのです。

 

望む現実を引き寄せるということは、望まない現実を遠ざけることになります。それは分離を促進させることになり、ワンネスから遠ざかることにしかなりません。たとえどのようなことが起きようと、「起きることは起きる」という気持ちで直面することが大切です。

 

すべての出来事に直面してこそ、本当の自分の姿が見えてくるのでしょう。人間が最も避けたいと思っているのは「死」です。それはエゴの切実な願いでもあります。だからこそ向き合うべきなのです。

 

「死こそ究極の師である」と述べたラマナの真意はそこにあると思います。日本語にするとダジャレに見えますが(笑)

 

ということでこのコーナーは終了します。読んでくださった皆さん、ありがとうございました!

 

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高羽そら|たかはそら(作家、小説家)プロフィール

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高羽そら(たかはそら)
今後の目標:毎年1つの物語を完成させたいと思います。
生年月日:昭和37年5月10日
血液型:A型
出身地:京都市

【経歴】
1962年京都市生まれ。数年前に生活の拠点を神戸に移してから、体外離脱を経験するようになる。『夢で会える 体外離脱入門』(ハート出版)を2012年1月に出版。『ゼロの物語Ⅰ〜出会い〜』、『ゼロの物語Ⅱ〜7本の剣の守り手〜』、『ゼロの物語Ⅲ〜次元上昇〜』の3部作を、2013年7月〜12月にかけて、オフィスニグンニイバよりAmazonのKindleにて出版。現在も新たな物語を執筆中。

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