高羽そらさんインタビュー

病んでる人は部屋でわかる

ボクがテレビを見るのは、午後すぐに映画か録りだめしているドラマをみるとき。そして夜の入浴後に洗濯機を回しているあいだ、録画しておいた番組を見る程度、だから長くても平均して1日に3時間くらいかな。

 

そんな録画した番組で毎週見ているのが『家、ついて行ってイイですか?』という番組。終電に乗り遅れた人に、タクシー代を払うので家までついて行くというもの。さまざまな人生模様を見ることができるので、小説を書く勉強になる。ときどきは強烈なキャラを持つ人も登場するしね。

 

全体的に感じるのは、部屋が散らかっていることが多い。うわぁこの家きれい、と思うことはかなり珍しい。ほとんどがとっ散らかっている家ばかりと言ってもいい。まぁ、これはボクの基準だけれど。

 

それと同時に言い方は悪いけれど、心が病んでいる人が多いなぁと思う。この病んでいるという意味は、精神的な病気という意味じゃないよ。どこか心のバランスが乱れていて、うまく機能していない状態のこと。本来の自分とかけ離れていて、夢うつつのような世界で生きている人のことを指す。

 

現実から目をそむけ、困難なことに向き合っていこうとしない。夢物語のような目標ばかり口にするけれど、そのために何かをしているわけじゃない。自分がこんな人生を送っているのは社会や職場のせいであって、どこか被害者意識を持っているように見える。ボクが病んでると感じるのは、そういう人のこと。

 

先ほど書いた部屋の状態だけれど、病んでいる人は部屋が散らかっているという意味じゃない。部屋が散らかっていても、きれいでも、病んでいると感じる人はいる。そう感じる人の部屋は、カオスなんだよねぇ。

 

人は自分の居心地がいい環境がある。きちんと整理整頓された部屋を心地よく感じる人がいれば、適度に物が散らかっているほうが居心地のいい人もいる。どちらがいいとか悪いとかじゃない。要するに自分が持っている能力を全開にできる環境なのかどうかということ。

 

ボクと妻は前者にあたる。だから朝一番に掃除をしないと、その後に仕事ができない。散らかっていると気になって集中力を欠いてしまうから。

 

反対に雑然としている場所のほうが、集中できる人もいるだろう。どちらにしても、自分が常に最高の能力を発揮できる環境であればいいと思う。

 

だけどボクが病んでいると感じる人は、自分が集中できる環境と反対の場所で生活しているように思う。

 

本来は整理整頓が落ち着くのに、散らかった環境にいる人。そんな人は散らかっていても気にしないと口にしながら、実は心のどこかでイライラしているように見える。これはボクが20代のころに経験しているから痛いほどわかる。

 

あるいは雑然としているほうが集中できるのに、片付けなければいけないと誰かに言われ続け、神経症のようになって掃除する人もヤバい。整理整頓しないといけないという強迫観念が先立つから無理をしている。だけどそれは押し付けられた環境なのでイライラする。

 

こういう人たちの部屋は、テレビ画面からでも『何か』が伝わってくる。ひと言で語るならカオス状態。散らかっている場合は、どこに何があるのかわからず、ひどくなれば衛生的な問題まで出てくるような状態。ゴミ屋敷のような家もがあるからね。

 

きれいな部屋の場合でも、まるで他人の家に住んでいるかのように挙動不審な行動を見せる人がある。テレビに映っているゆえの緊張とちがって、目が泳いで落ち着かない。心のどこかで、ここが自分の居場所じゃないと感じているのじゃないのかな? 

 

かなりの独断と偏見なんだけれど、この番組を見ているといつもそんなことを思ってしまう。自分の生活にそれなりに満足を感じて過ごしている人は、散らかっていてもきれいな部屋でも、生命力のようなものを感じる。

 

だけど本来の自分とちがう環境で暮らしているように思う人からは、とこか諦念に満ちた雰囲気しか感じない。とにかく将来的に結婚を考えている若い人は、相手がどのタイプなのかを知っておくほうがいいかも。

 

互いの居心地いい環境が夫婦で合わないと、どちらかが我慢することになる。そうするとやがて無理をするようになり、心が病んでしまうからね。まぁでも人間は猫をかぶるから、なかなか本音を見せない生き物。抜き打ちでひとり暮らしの家を訪問するしかないのかもね〜w

 

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高羽そら|たかはそら(作家、小説家)プロフィール

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高羽そら(たかはそら)
今後の目標:毎年1つの物語を完成させたいと思います。
生年月日:昭和37年5月10日
血液型:A型
出身地:京都市

【経歴】
1962年京都市生まれ。数年前に生活の拠点を神戸に移してから、体外離脱を経験するようになる。『夢で会える 体外離脱入門』(ハート出版)を2012年1月に出版。『ゼロの物語Ⅰ〜出会い〜』、『ゼロの物語Ⅱ〜7本の剣の守り手〜』、『ゼロの物語Ⅲ〜次元上昇〜』の3部作を、2013年7月〜12月にかけて、オフィスニグンニイバよりAmazonのKindleにて出版。現在も新たな物語を執筆中。

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