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高羽そらさんインタビュー

映画とドラマのキャスト比べ

いやぁ、暑い。完全に梅雨明けの空気感。湿度はここ数日に比べて低めだけれど、神戸の最高気温は34.5度まで上昇した。この夏一番の暑さを更新。

 

京都は36度を超えているし、兵庫県の豊岡は37.9度という恐ろしい気温。関東も35度こえの猛暑日が続出しているらしい。関西は来週に梅雨前線が下がってくる見込みなので、梅雨明けはその雨以降になりそう。今日は我が家で蝉の初鳴きを耳にした。いよいよ本格的な夏だね。

 

さて、あるドラマを追いかけているけれど、そのきっかけとなった映画を久しぶりに観てみた。

 

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2024年 映画#115

『ハンナ』(原題: Hanna)という2011年のアメリカ映画。受精卵に遺伝子操作をすることで、最強の兵士を作るという陰謀がテーマになっている。その実験で生まれたのが主人公のハンナ。だからめちゃくちゃ強い。

 

久しぶりに映画を観たけれど、やはりドラマに比べて全体に雑な印象。面白い映画でストーリーの広がりを感じられる内容。でも2時間という尺では収まりきらない。それゆえドラマ化という方法が取られたのだろう。そこでストーリーは置いておいて、主要キャストを比べてみようと思う。

 

主要キャストは3人。ハンナ、ハンナを育てた父親代わりのエリック・ヘラー、ハンナの母親を殺したCIA工作員のマリッサ・ウィーグラー。

 

まずはハンナから。

 

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映画のハンナを演じるのはシアーシャ・ローナン。ボクの大好きな女優で、アカデミー賞に何度もノミネートされている期待の若手俳優。

 

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ドラマ版のハンナは、エスメ・クリード=マイルズという無名の女優。ドラマ版のハンナは超能力を有している。キャラの魅力としてはドラマ版のハンナの方が優れていると思う。

 

続いて父親役のエリック・ヘラー

 

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映画版はエリック・バナという俳優。この役は2枚目という役どころなのでなかなかいい感じ。

 

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ドラマ版はジョエル・キナマンという俳優。同じく2枚目だけれど、彼の方が元工作員の凄みと、ハンナに対する深い愛情を感じる。ということでこれまドラマ版の勝利かな。

 

最後はマリッサ・ウィーグラー

 

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映画版はケイト・ブランシェット。映画版では徹底した悪役なので、彼女の存在感はこの映画の最大の魅力だと思う。映画のストーリー展開だと、ドラマ版のマリッサでは荷が重いだろう。

 

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ドラマ版はミレイユ・イーノスという女優。彼女が映画版のマリッサでは役不足だと思う。ところがドラマ版のマリッサは少しキャラが違う。ハンナの母親を殺した冷酷な面だけでなく、過去の実験の失敗で大勢の胎児を殺したという重荷を背負っている。

 

それゆえシーズン1の終わり近くでは、ハンナの味方をするという雰囲気に変わりつつある。そうなるとケイト・ブランシェットでは冷たい印象が強すぎる。だから物語全体として考えると、マリッサ役はドラマ版が適任だと感じる。

 

ということでボクの結論としてはドラマ版の圧勝。シーズン1は間もなく観終わるので、シーズン3までこのドラマを楽しもうと思う。

 

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高羽そら|たかはそら(作家、小説家)プロフィール

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高羽そら(たかはそら)
今後の目標:毎年1つの物語を完成させたいと思います。
生年月日:昭和37年5月10日
血液型:A型
出身地:京都市

【経歴】
1962年京都市生まれ。数年前に生活の拠点を神戸に移してから、体外離脱を経験するようになる。『夢で会える 体外離脱入門』(ハート出版)を2012年1月に出版。『ゼロの物語Ⅰ〜出会い〜』、『ゼロの物語Ⅱ〜7本の剣の守り手〜』、『ゼロの物語Ⅲ〜次元上昇〜』の3部作を、2013年7月〜12月にかけて、オフィスニグンニイバよりAmazonのKindleにて出版。現在も新たな物語を執筆中。

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