暑さを吹っ飛ばす映画
今日も夏らしい本格的な暑さです。ある意味気持いいですね。東京都知事戦挙の投票率も上がりそうです。
普通の百日紅はすでに満開近いのですが、仲良しのクロシェットはようやく花を開き始めました。遅咲きの彼女にあやかって、私も遅咲きしなくてはいけませんね。きっと9月頃までは美しい花を見せてくれると思います。
毎日昼間は暑いのですが、夜になると奇跡のような風が吹いてくれます。昨日も午後6時を過ぎるとかなり強い風が吹き始めました。深夜には少し肌寒かったほどです。でも今日は昼間から風が吹かず、ちょっと嫌な予感がしていました。
ところが北部のほうで夕立になっているようで、遠くで雷の音が聞こえています。そして強い風が吹き込んできました。もしかしたら、このあたりも夕立になるかもしれません。どうやら今夜も涼しく眠れそうです。
京都の愛宕山では、毎年7月31日は千日詣りです。つい思い出すので、いつもブログに書いてしまいます。今日の夜に愛宕山に登って神社にお参りすると、千回分のご利益があります。今日の京都は暑いでしょう。盆地ですから夜になっても蒸し暑いはずです。
過去に誘われたことはありますが、夏の夜に汗だくになって登山をする気はありません。毎年大勢の人が登っていますが、私には無理ですね。登山する人のためにも、少しでも涼しかったらいいなぁと思っています。
さてそんな暑さを吹っ飛ばす映画を観ました。過去に観ているのですが、ストーリーを思い出せなかったの再度観ることにしました。
『S.W.A.T.』という2003年に公開されたアメリカ映画です。
唐突にストーリーが展開したりするので、突っ込みどころのある映画ではあります。でもこうしたアクション映画は面白ければいいのです。そういう意味で言えば、理屈抜きに面白い! 夏の暑さが吹っ飛ぶ楽しい映画でした。
ストーリーは割愛しますが、とにかくSWATの世界をかなり忠実に描いた作品です。さすがに13年前ですから俳優さんたちが若い。その若い姿を観ているだけでも楽しかったです。
主演のコリン・ファレルはまだ青年の雰囲気が残っていました。でも眉毛は相変わらず濃〜〜いですが。主人公の元相棒でSWATを追われた悪役を、ジェレミー・レナーが演じていたことを忘れていました。最近ではトム・クルーズが主演する『ミッション・インポッシブル』のレギュラー役が印象的です。どちらかと言えば正義の味方役が多い俳優さんですが、悪役が見られて嬉しかったです。めちゃ若いジェレミーが見られてラッキーでした。
懐かしい女優さんでは、ミシェル・ロドリゲスも見られて嬉しかったです。『バイオハザート』の第1作目で、印象に残る女性兵士を演じていました。『アバター』でも素敵なアクションを見せてくれましたね。個性的でかっこいい女優さんです。
そして相変わらずあらゆる映画に常連として出演しているサミュエル・L・ジャクソン。自分のSWATチームを作るために、警察官の精鋭を探すシーンが大好きです。黒澤明監督の『七人の侍』で登場した、志村喬さんの役を思い出します。どんな役でもできる、幅の広い俳優さんですね。
サミュエルが演じる役は素敵なキャラ多いので、どれがいいかを選ぶのは難しいです。強いて選ぶとしたら、『パルプフィクション』、『ロング・キス・グッドナイト』、そして『閉ざされた森』かな。『交渉人』も捨て難いですけれどね。とにかく素晴らしい俳優さんです。
たまに古い映画を観て、俳優さんの演技とストーリーを追いかけることは、とても勉強になります。新しい映画を観ながらも、過去の作品もコツコツと見直していきたいと思っています。
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