闘病4年目のミューナ
今朝のXでもポストしたように、明日の22日は待ちに待った冬至。闇から光へとベクトルが変わる冬至から夏至にかけては、自分の心に存在している闇に光をあてて昇華する時期だと思っている。
そんなことを考えているせいか、一昨年から今日にかけて心配事が続いていた。その一つはAmazonでのトラブル。昨日破損したことで返品になった商品は今日の午後に届いた。今朝のブログで書いたように妻のクレジットカード問題も理由がわかって解決済み。
こうしたトラブルはそれほど嫌じゃない。関わっている時は大変だけれど、結果として新しい知識やスキルが身についている。それはトラブルを経験しなかったらわからないままのことばかり。だからボクはトラブルをむしろ歓迎している。
そんなトラブルは、冬至を迎えたことによるデトックスだと考えればいい。心の毒素を表面化させて、太陽光線で消毒するようなイメージ。だけど同じように一昨日から起きた心配事はどうしても歓迎できない。
それはミューナの体調不良。
一昨日の朝、いつもよりご飯を食べる量が少なかった。そのままコタツに潜って出てこない。夕方の薬を飲まそうとしてコタツから出すと、少し足がふらついていた。そして飲んだばかりの薬を吐き戻してしまった。明らかにしんどそうな顔をしている。その夜から昨日の朝にかけて同じような様子で、食欲が少し落ちていた。
でも昨日の昼頃からくつろいで寝るようになり、今朝はしっかりご飯を食べたし、元気そうに見える。今も気持ちよく眠っているので、体調が戻ったようで少しホッとしている。
2020年11月11日に獣医さんで慢性腎不全と診断された。その時は別れを覚悟したほど衰弱していた。それでも適切な治療をしていただいて、なんと3年以上も現状維持で頑張ってくれている。本当に偉い子!
ただ腎臓病は不治の病で、悪くなることがあっても治癒することはない。そのうえ人間にすれば86歳という高齢。いつ何があっても不思議じゃない。それだけにここ数日のように体調不良になると、胸が痛くて泣きたくなってしまう。
今日なぜこのブログを書いているかといえば、2020年12月21日はミューナの本格的な闘病生活の開始日だから。それまでは点滴治療を受けて食事ができる状態に戻すことがメインだった。だけどその日に主治医の先生が、点滴は必要ないのでラプロスという薬で様子を見ていきましょうということになった。
ミューナが初めてラプロスを飲んだのはその日の夜から。つまり今日から彼の闘病生活は4年目に入ったということ。3年前から1日2回、欠かさず薬を飲んでくれている。(1度だけ薬を吐き出したことに気づかなかった。見つけた時は時間が経過していたので、追加の投薬を断念したことがある)
きっとこれからもハラハラしたり、心配で眠れない日があると思う。だけどミューナが精一杯生きようとしている限り、ボクも妻もできることをやっていこうと話している。ずっと先を見るのではなく、目の前の日々を確実に過ごしていこうと思う。
まずは3人で今年のクリスマスを迎えること。次は2024年の新年をそろって祝うこと。そうして一緒に過ごせる時間に感謝して、日々を大切にしていきたいと思う。
ミューナ、まだまだ3人一緒に思い出を作っていこうね!
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