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高羽そらさんインタビュー

最後を意識した生き方

大晦日といっても、ボクの生活は何も変わらない。今日も小説を書いたし、明日も書く。そしてできる限り本を読み、できる限り映画を観る。その繰り返し。

 

と言いつつも、買い物に行くと年末の雰囲気に影響されてしまう。今日のスーパーはどこも混雑していて、暮れの買い物に奔走する人であふれていた。ボクが子供のころに比べたらお正月の風情は消えつつあるけれど、それでも終わりと始めを大切にする日本人にとって大切な行事なんだと思う。

 

だからボクも明日のお昼にはお雑煮を食べるし、お酒だって飲んじゃうよ。午前中に仕事を済ませたら、午後はテレビを見ながらゴロゴロしている予定。だけど紅白歌合戦にはまったく魅力を感じていないので、今夜はお蕎麦を食べるくらいかな。いつもどおり就寝前に読書をして、今日中に眠ってしまうだろう。

 

この時期のSNSには、今年1年を振り返る記事が多い。締めくくりの日に今年1年を思い出し、明日からの新しい1年のモチベーションをあげていくためだよね。海外ミュージシャンのInstagramも同じような状況だから、1年を振り返るのは世界共通らしい。

 

ボクもいろいろと想うことはあるけれど、個人的すぎてここで書くようなことじゃない。まぁとにかく来年も頑張ろうと思う。

 

50代も半ばを過ぎると、『死』について真剣に考えるようになった。真剣と思っているだけで、重い病気を患っている人たちに比べたらまだまだ甘いだろう。それでも最後を考えることは大切だと思っている。

 

今年1年を振り返ることで、来年への意欲が湧いてくる。今年が後悔の多い日々だったなら、そうでないように来年は全力を尽くすだろう。そう思うと、最後を意識した生き方が必要な年代になってきた。

 

1年という単位じゃなく、一生という単位で最後を意識したい。自分が死の瞬間を迎えたとき、どう感じるかを自問して生きていきたいと思う。そのときに後悔ばっかりだったらショックだもんねw

 

万全とは言えないけれど、結構頑張ったやん。心残りや悔しいことはあったけれど、面白かったやん。そう言える最後を迎えられたら最高だと思う。

 

1年の終わりは12月31日と決まっている。だけど人生の終わりはいつなのかわからない。

 

明日かもしれないし、20年後かもしれない。だからこそ最後を意識しておきたい。急にその瞬間がやってきて、まだ考えてなかったと言い訳したくない。大晦日の今日、そのことをじっくり考えつつ新年を迎えようと思う。

 

今年もお世話になりました。来年もよろしくお願いします。

 

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高羽そら|たかはそら(作家、小説家)プロフィール

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高羽そら(たかはそら)
今後の目標:毎年1つの物語を完成させたいと思います。
生年月日:昭和37年5月10日
血液型:A型
出身地:京都市

【経歴】
1962年京都市生まれ。数年前に生活の拠点を神戸に移してから、体外離脱を経験するようになる。『夢で会える 体外離脱入門』(ハート出版)を2012年1月に出版。『ゼロの物語Ⅰ〜出会い〜』、『ゼロの物語Ⅱ〜7本の剣の守り手〜』、『ゼロの物語Ⅲ〜次元上昇〜』の3部作を、2013年7月〜12月にかけて、オフィスニグンニイバよりAmazonのKindleにて出版。現在も新たな物語を執筆中。

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