切り替えバッチリ!
今日で6月も終わりで、2017年も明日から後半。
予定していた仕事も無事終え、今日は少しほっとしている。
この写真は昨日に撮影したものだけれど、いよいよ夏を象徴する夾竹桃が咲き始めた。今日の午前中に外出したときも、あちこちで見かけた。そのうち百日紅も咲き出すだろう。
そしてボクの大好きなセミが、もうすぐ素敵な鳴き声を聴かせてくれるはず。これからきびしい夏がやってくるけれど、元気で暑さを乗り切りたいところ。
明日からは新作に取りかかかるので、今日という日はとても大切。夏越の祓には行ってないけれど、気持ち的には完璧な気分転換ができた。
今日の午後から観た映画は、頭を休ませるのにもってこいの映画だった。この映画のおかげで、切り替えはバッチリ!
『そんな彼なら捨てちゃえば?』(現代:He’s Just Not That into You)という2009年のアメリカ映画。
何組かの男女の恋愛を描いた群像劇的な作品で、ぼんやりと観るにはちょうどよかった。この写真にあるように、出演陣はすごい。
ジェニファー・アニストン
ベン・アフレック
ドリュー・バリモア
ジェニファー・コネリー
ブラッドレイ・クーパー
スカーレット・ヨハンソン
というような豪華メンバー。この出演陣の関係がややこしい。
というような複雑な関係。離婚しちゃう夫婦があれば、結婚する恋人もいたり、とにかく楽しめる映画だった。まぁ落ち着くところに落ち着いた、という予定調和的な作品でもあるけれど、それでいいと思う。
ボク個人として好きなカップルは、ジジという常に恋人を探し求める女性を演じたジニファー・グッドウィンと、バーを経営するアレックスを演じたジャスティン・ロングのふたり。
アレックスがジジの相談に乗っているうちに、実は自分が異性を遠ざけ、本当の恋をしていなかったことに気づく。そして立場が逆転して、必死でジジに自分の想いを伝えようとするのがよかったなぁ。
ジャスティン・ロングは『ダイーハード4』のイメージが強かったけれど、こういうラブコメディ的な映画もいいね。ジニファー・グッドウィンという女優さんはあまり知らなかったけれど、この映画でもっともいい演技をしていたと思う。
人生について考えるわけでも、感動で涙を流すわけでもないけれど、純粋に楽しく観ることができる作品だった。気分転換にはもってこいだと思う。
それにしても、こうした群像劇の映画を観ることがあるけれど、今のところ『ラブ・アクチュアリー』を超える映画はないなぁ。この映画を観ていて、『ラブ・アクチュアリー』を観たくなった。クリスマス映画なので、夏が終わったらまた観ようと思う。
さて、明日から今年の後半戦をさらに頑張るぞ〜!
『高羽そら作品リスト』を作りました。出版済みの作品を一覧していただけます。こちらからどうぞ。