高羽そらさんインタビュー

ついに暗黒の塔への旅が始まった

台風12号の影響でずっと東の風が続いていた神戸。そのおかげで今朝までは本当に涼しかった。最低気温は28度近いんだけれど、風のせいで快適に眠ることができた。

 

だけどお昼すぎからついにその風が止まってきた。ときおり吹くことはあっても、それまでのように吹き続けてくれない。さすがに暑くなってきた。また先日の酷暑のように、暑さと格闘しなくてはいけないらしい。

 

思えば今年の7月は過酷だった。歴史的な被害をもたらした大雨に始り、これまた歴史的な酷暑。そして最後に前代未聞のコースを取る台風がやってきた。どうなってんねん、と思わず空を見上げて言いたくなる。

 

そんな7月も今日で終わり。京都の愛宕山では、日が暮れると大勢の人が連なって頂上を目指す。毎年7月31日は愛宕神社の1000日参りで、1度登山するだけで1000回分のご利益があるという、日本人らしい便利なシステム。

 

だけどあの山の頂上までは辛いよ。ボクは気候のいい春に登ったことがあるけれど、それでも大汗をかいて大変だった。いくら夜だといっても、京都の夏の暑さは半端ない。ボクなら1万回分のご利益があると言われてもゴメンだなぁ。

 

さて本当の登山じゃないけれど、ボクも読書で難攻不落の高い山を目指している。そしてついにその一歩を踏み出した。

 

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『暗黒の塔 I ガンスリンガー』スティーブン・キング著という小説を読んだ。

 

この世ではない異世界を扱った物語で、著者の他の作品にはこのエッセンスが使われていることが多い。共作になるけれど、『タリスマン』と『ブラックハウス』という小説は、この異世界がモロに使われている。ゆえに大元になる、このダークタワーシリーズをどうしても読みたくなった。

 

この小説の構想は、著者が学生時代の1970年ころからあったらしい。ところが第1巻が出版されたのは1982年。なんと12年もの歳月が費やされている。そのあいだには著者はアメリカを代表するベストセラー作家となったが、常にこの作品が頭にあったらしい。自分でもライフワークだと述べている。

 

とにかく長い。たまたまこの第1作目は文庫本にして1冊だった。だけど作品は全部で第7巻まであり、文庫本にして16冊という超大作になっている。まさに登山をする気分で取り組む覚悟のいる作品だよね。

 

主人公はこの本のタイトルになっているガンスリンガー。物語の舞台はアメリカの西部劇のような世界になっている。だけど読み終えた印象としては、現代よりもはるか未来の地球らしい。現在の文明社会が過去になっている。まるで『北斗の拳』のような匂いを感じる。

 

そしてもしかすると、それはパラレルワールドかもしれない。とにかく長い作品なので、この小説では謎ばかり。ガンスリンガーは黒衣の男を追っている。黒衣の男は暗黒の塔の使いである魔術師であることしかわからない。

 

ガンスリンガーは暗黒の塔に行くことを望んでいる。その目的はこの小説では明かされていない。だけどそのためにはどうしても黒衣の男に会う必要がある。そのための試練は想像を絶する。ある街では黒衣の男の罠にはまってしまい、ガンスリンガーは全住民を皆殺しすることになる。

 

そして死の砂漠を抜けたり、少年の相棒をともなって雪の山を超えたり、洞窟を抜けたりする。とにかく非日常の冒険が続く。

 

ボクはこの物語を読んですぐに頭に浮かんだのが『指輪物語』だった。冥王の指輪を捨てるために過酷な旅をするフロドとサムのホビットたちを思い出した。そのボクの予想はビンゴで、スティーブン・キングは『指輪物語』からこの物語の構想を得たらしい。

 

トールキンのオタクであるボクが、この物語に引き寄せらられるのは必然だということだろう。続きが気になって仕方ない。時間がかかるので、他の本を読みつつ、その合間に読んでいくことになりそう。と言ったけれど、今夜から第2巻の上巻を読む。さて次は、どんな旅が待っているのだろう?

 

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高羽そら|たかはそら(作家、小説家)プロフィール

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高羽そら(たかはそら)
今後の目標:毎年1つの物語を完成させたいと思います。
生年月日:昭和37年5月10日
血液型:A型
出身地:京都市

【経歴】
1962年京都市生まれ。数年前に生活の拠点を神戸に移してから、体外離脱を経験するようになる。『夢で会える 体外離脱入門』(ハート出版)を2012年1月に出版。『ゼロの物語Ⅰ〜出会い〜』、『ゼロの物語Ⅱ〜7本の剣の守り手〜』、『ゼロの物語Ⅲ〜次元上昇〜』の3部作を、2013年7月〜12月にかけて、オフィスニグンニイバよりAmazonのKindleにて出版。現在も新たな物語を執筆中。

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