『炎のゴブレット』トリビア下巻
今日で4月も終わり。2024年も3分の1が終了した。信じられない気分だけれど、カレンダーを見たら間違いないwww
まぁ、それでも今日が終わって5月になれば、ボクは来年の4月まではこの世にいると確信できる。その理由を知りたい人は、過去のブログに書いているので参照を。かくいうボクもどこで書いているのか覚えていないけれど(汗)
さて、相変わらず映画と原作の違いを楽しんでいる。
2024年 読書#38
『ハリー・ポッターと炎のゴブレット』下巻 J・K・ローリング著という小説を読了。上巻の感想については『「炎のゴブレット」のトリビア上巻』という記事に書いているので参照を。
今年になって久しぶりに映画の全作品を一気観したことで、これまた久しぶりに原作を全て読み直している。ようやくこれでシリーズ4作目となる『炎のゴブレット』を読了。上巻は三大魔法学校対抗試合の第一の課題が終わったところまで。
映画のストーリーは馴染みのある人が多いので、原作と違う部分でボクが忘れていたことを書いておこう。
・この作品の映画はドビーが登場しない。けれども原作ではドビーがホグワーツの厨房で働いていた。
・第二の課題でハリーが使ったえら昆布。映画ではマッドアイムーディー(実はクラウチ・ジュニアがポリジュースで変身している)に教えられたネビルがハリーに教えている。でも原作では、ドビーがスネイプの研究室からえら昆布を盗んで試合の直前にハリーへ渡していた。
・映画でのシリウスの登場は、グリフィンドール談話室の暖炉の顔だけ。でも原作ではダンブルドアの許可を得てホグズミート村に隠れ住んでいた。そしてハリーに直接アドバイスをしている。
・原作のハーマイオニーは出っ歯。さらにマルフォイに魔法をかけられたことで、さらに歯が伸びていた。その治療のために魔法で歯を元に戻すとき、ついでに適切な位置まで戻している。だからダンスパーティー以降のハーマイオニーは映画のように美人になっている。
・ボーバートンのフラーは、のちにロンの兄であるビルと結婚する。映画ではスルーされている二人の出会いが原作では書かれていた。第三の課題の前に選手の家族が招待された。ハリーには家族としてロンの母親と兄のビルが来てくれた。そこでフラーとビルは出会う。
・ハリーとヴォルデモートの杖に共通している不死鳥の尾羽は、ダンブルドアの部屋にいるフォークスのものだった。
・ヴォルデモートの復活を訴えるハリー。けれど魔法大臣のファッジは信用しない。そこでダンブルドアはファッジと袂を分かった。ファッジが去った後、シリウスに昔の仲間と連絡を取るよう指示。そしてスネイプに極秘の任務を託した。つまりこの作品の最後で『不死鳥の騎士団』の結成が宣言されていた。
いやぁ、やっぱり原作は圧倒的に面白い。さて次はその『不死鳥の騎士団』を読もう。『炎のゴブレット』におけるセドリックの死は序の口で、この先にハリーの仲間たちが何人も命を落とすことになる。物語はますます闇が勢いを増してきて、これまでの学園ドラマ的な雰囲気は吹き飛んでしまう。楽しみだなぁ。
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