夢体脱日記#149
夢体脱:体外離脱と夢の体験をまとめた造語
ナイトスクール:眠っている時に通う、非物質世界の学校
アルさん:本名はアルファードで、ナイトスクールの教師でボクの担任
ゼロ:『ゼロの物語』の主人公の女性で、ボクの過去生or未来生
ヴューワーズ:ボクと妻に関係しているNGC891という銀河の宇宙人たち。別名『5人組
大笑いした体外離脱を体験したのでシェアしておこう。『夢体脱』を読んでもらえばわかると思うけれど、体外離脱を経験するのは心身の準備や時間が必要。それに比べて明晰夢は夢だと見破った段階で体験が始まるので手間が省ける。
そこで体外離脱をより省略して体験できるように、あることを試している。通常は体外離脱の「前兆」を根気よく待って捕まえるしかない。そのためにリラックスしたり、覚醒と睡眠の境界線をただよう。そしてその多くは寝落ちという結果が待っている。
そこでボクがやっているのは、「無理やり前兆」というもの。身体が体外離脱の前兆を経験するまで待つのではなく、積極的に攻めていくという方法。これは過去に何度か経験していたので、それをよりシステマテックになるように試行錯誤している。
具体的には体外離脱の前兆をイメージする。ボクの場合は耳障りな金属音と身体が絞られるような金縛り。この感覚を思い出してイメージで再現しようという方法。自律訓練法という自己催眠がある。腕が重い、温かい、という暗示を与えることで、実際にその体験をするというもの。
この自律訓練法を応用して体外離脱の前兆を「無理やり」に起こしている。今朝もいい感じで「無理やり前兆」が近づいてきた。もう少し粘れば完全な前兆になると思った時、面倒になってこの段階で身体を抜けてしまおうと思った。
ところが意識の移行が中途半端だったせいか、どうしても下半身が抜けない。背中はどうにか上がるけれど、それ以上動けない。ちょうど腹筋のトレーニングをしているような様子。そうしてもがいていると、背後から笑い声が聞こえてきた。
おそらくボクのガイドか、ヴューワーズの誰か。笑っていないで手伝ってくれよ、とボクは心で頼んだ。するとすぐに二人の存在が背中を押してくれた。介護ベッドのように背中が持ち上がる。いい感じで起き上がったのに、やはり下半身が思うように抜けない。
そのうちボクの背後にいた二人が爆笑し始めた。ボクが芋虫のようにもがいているのがよほど面白かったのだろう。笑いのツボに入ったようで爆笑が止まらない。そのうちボクもその笑いに釣られてしまって、一緒になって大爆笑してしまった。それで完全に意識が戻ってしまって終わり。
非物質の存在たちというのは、ユーモアに富んでいる。これまで何度も笑わせてもらってきた。それにしても人の失敗を笑うことないのにね。それほどボクのもがいている姿が面白かったのかもwww
さて、こんなリアルで不思議な体験ができる夢体脱は、誰でもやる気と根気があれば経験できます。興味のある方はこの本をぜひ!
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