16歳少女の殺人兵器
ある小説の書籍化を目指して、今月中に某所へ投稿する予定。一般公開が原則となっているので、興味のある人には読んでもらえる。ただ既定文字数が14万字なのに6千字ほどオーバーしていた。それで今月になって6千字分のダイエットをしていた。
ようやダイエットが完了。2度目のチェックに入っている段階なので、近いうちに公開できると思う。全部で18話に構成されていて随時アップしていくつもり。アップの都度、ブログやSNSで告知していくので読んでもらえたら嬉しい限り。ちなみにホラー作品だよ!
さて、懐かしい映画のドラマ版を見つけて視聴することにした。
2024年 映画#85
『ハンナ〜殺人兵器になった少女〜』(原題:Hanna)シーズン1・エピソード1『森』(Forest)という2019年のアメリカドラマ。
2011年に『ハンナ』という映画が公開された。その映画でハンナを演じたのがシアーシャ・ローナン。ボクは彼女の大ファンなので観た映画。悪役のCIAエージェントであるマリッサをケイト・ブランシェットが演じていた。
ハンナは赤ちゃんの頃から深い森の中で元CIAエージェントの父親に育てられ、語学、サバイバル術、さらに卓越した戦闘能力を教育された。能力的には少女版ジェイソン・ボーンという雰囲気。そのハンナが、家族をこの森に追いやり、母を殺したマリッサに復讐するという物語。同時に彼女が誕生する理由となる陰謀が描かれる作品。
めちゃ面白い映画だった。その映画をリメイクしてドラマ化したのがこの作品。なんとシーズン3まで作られている。もちろんキャストは一新されていて、ドラマ版のハンナは写真の女性。エスメ・クリード=マイルズという女優さんで、あまりよく知らないけれど1作目を見た印象ではハマり役だと思う。
ドラマの冒頭はハンナの両親が組織に侵入して、隔離されていた赤ちゃんのハンナを連れ出す場面から始まる。追ってきたのはマリッサというCIAの女性幹部。ハンナの父のエリックと母のヨハンナもCIAのエージェント。逃走する途中で追い詰められ、ヨハンナは殺されてしまう。
父のエリックは赤ちゃんのハンナを抱いて森に逃走。それから15年間もCIAの追跡を逃れてエリックは娘に英才教育を施した。ハンナにはそれを受け止めるだけの特殊能力があった。やがて16愛のハンナは父をも凌ぐ能力を身につける。
ドラマなので本当に細かく描かれている。映画の路線を継承しつつ、細部まで切り込んでいるので本当に面白い。森を出るきっかけもよく考えられていて、ドラマ独自の展開にワクワクした。今回のエピソード1では、森を脱出したハンナとエリックは敵をまくために分かれて逃走する。
ところがハンナはあえて敵に捕まる。その目的は母の命を奪ったマリッサを殺すため。今回はここで終わり。シーズン3まであるので、これからしばらくは楽しめそうだなぁ。
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