最後の挑戦に応援願います
ボクが初めて書いたホラー小説があります。最初はこのブログで連載を始めて、その後は大きく加筆修正して作品としてまとめ上げました。
自分で言うのも変ですけれど、この物語が大好きです。「永遠の命」とは何かを問いかけた内容です。投稿するたびに改良を重ねていった不思議な物語です。
初めて大きなチャンスをいただいたのが2017年のピクシブ文芸大賞でした。受賞作品は幻冬舎から書籍化され、テレビ朝日でドラマ化されるというものでした。何千という応募作があったなかで、この作品が最終選考まで残りました。ところが残念ながら最後で落選。
それからまたまた改良を重ねた2020年のこと。これまた多くの応募者を集めることで知られている電撃大賞で第4次選考まで残りました。その次までいけば最終選考でなんらからの賞をいただける段階です。でも最終選考前にまたまた落選。
その後もいくつか動きがありました。でも書籍化には至っていません。新しい作品も書いたりしているので、このホラー作品ばかりに関わってはいられません。もう完全に封印しようかと考えていた今年、ある企画が目に入ってしまいました。
それはnoteが主催している『創作大賞2024』というもので、応募期間が今年の4月23日から7月23日までです。それも今回からホラー小説部門が創設されたとのこと。ということで書籍化の最後のチャンスだと思い、もう一度だけ挑戦してみようと思いました。応募規程を見ると、過去にどこかで投稿した作品でもオーケイでした。
それで原稿を用意していましたが、投稿規定によると小説は14万字までとのこと。ボクの最新原稿は14万6千字ほどあります。それで必死になって6千字のダイエットをしていました。昨日になってようやく完了したので、来週には投稿を始めようと思っています。
この『創作大賞2024』は無料一般公開が原則です。ということでこの小説を皆さんに読んでいただくことができます。ホラー好きな人なら楽しんでいただけると自負しています。そこでお願いです。
もし読んで気に入っていただけたら、noteの記事をフォローしてただいたり、『スキ』をポチッとしていただけると助かります。審査基準がどのようなものかわかりませんが、無料公開が原則だということは読者の評価も考慮されるだろうと思います。
1話ごとの投稿が規定ですので、全部で18回の更新になります。1日置きに更新しても1ヶ月以上かかります。来週の21日から随時公開していく予定ですので、冷やかし気分で読んでいただけたら嬉しいです。
もしこれで結果が出なければ、この物語は完全に封印してしまうつもりです。最後の挑戦にお付き合いいただけたらうれしいです。よろしくお願いします。投稿したら、その都度ブログやX等で告知させていただきます。
ちなみに物語のタイトルは『二重らせんは見ている』です。
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