これからの決済はタッチだね
昨年の4月からキャッシュレス生活に移行した。まだ現金のみというところはあるけれど、普段使いのスーパー等は全く現金を使っていない。そのうえうれしいのはタッチ決済を導入する店舗がこの1年で一気に増えたこと。ボクが通っているスーパー等で頑なにタッチ決済を導入しない店舗は1店のみ。
タッチ決済の利点はとにかくスピード。QRコードように読み取る工程がいらない。カードかスマートフォンをリーダーにかざせば終わり。この手軽さを考えたら、これからの決済はタッチが主流になるのは確実だと思う。そんな流れが交通機関にも影響している。
改札にクレカかざして乗車、ほぼ全ての東急線で15日から 事前のチケット購入不要に
今月の15日から、関東の東急において世田谷線を除いて改札がタッチで通過できるそう。実証実験という名目だけれど、実質的に導入されるのと同じ。事前登録は必要なく、タッチ決済可能なクレジットカードや、Apple Pay等のスマートフォンに登録されたカードでの利用が可能。
これはマジでいいよな。関西の現状ではICOCAカードならタッチで通過できる。モバイルICOCAを使えば、Apple Payでの利用も可能。だからボクは列車を使う時はスマートフォンだけで乗り降りできる。ただICOCAはチャージが必要なので、残高を気にしなくてはいけない。
でもこの東急のようなシステムが導入されたら、モバイルICOCAを使わなくてもオーケイ。Apple Payでカード決済ができる。これならICOCA、あるいはカード会社のどちらにトラブルが起きても、同時発生でない限り対応できる。ICOCAやSuicaの利用者が減るかもしれないけれど。
おそらく他の鉄道でも導入されていくだろう。いずれ関西でも利用可能になるはず。政府もつまらない新札発行に税金を投入するくらいなら、こうしたシステムに援助する方がいいと思うけれどな。決済のデジタル化が進むことで、本来の『お金』の概念が大勢の人に理解されるようになると思う。
現金というのは信用を物質化したもの。物質的にはただの紙切れでしかないことを自覚するのは、『お金』の概念を正しく理解するいい機会。これからもこうした動きが加速することを願っている。
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