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高羽そらさんインタビュー

夢体脱日記#144

夢体脱:体外離脱と夢の体験をまとめた造語

 

ナイトスクール:眠っている時に通う、非物質世界の学校

 

アルさん:本名はアルファードで、ナイトスクールの教師でボクの担任

 

ゼロ:『ゼロの物語』の主人公の女性で、ボクの過去生or未来生

 

ヴューワーズ:ボクと妻に関係しているNGC891という銀河の宇宙人たち。別名『5人組

 

今朝の明晰夢は2本立て。最初の体験はかなり異質な体験で、いい意味で強く印象に残っている。

 

妻と二人で日本の寺院にいた。素晴らしい日本庭園があるお寺だった。ところが不思議なことに、神父の姿をした男性が新婚カップルを祝福していた。その違和感で夢だと気づいたけれど、妻と二人で結婚式の様子を見ていた。出席者はボクたちだけで、カップルは衣装を変えるたびに神父の前に並んで祝福を受けていた。

 

やがて背の低い老女が現れた。和服を着たアジア系の人だけれど、『魔女』という印象を覚えた。老女は神父に声をかけてからボクに顔を向けると、「ねぇ、あなた。とても珍しい動物が見つかったの。あなたたちで面倒を見てあげてくれない?」と言った。

 

なんのことかわからず呆然としていると、日本庭園の茶室の壁に寄り添うようにして何かがいた。大きさは野球のホームベースくらいの動物が2匹。亀甲型で深い緑色をしていた。でも近づいてみるとその美しさに心が震えた。玉虫色という表現しかできないけれど、見る角度によって色が変化する。手足のない亀のように、地面に薄っぺらい状態でへばりついていた。

 

さらに一歩近づくと、手前の一匹がいきなり動いた。上部にするすると伸びて50センチくらいの高さになった。小さな瞳が輝いていて、なんとも愛らしい。身体も背中と同じ緑色を中心とした玉虫色。そして驚いたことに、その動物がボクに話しかけてきた。「こんにちは、よろしく!」と。

 

実際に言葉を発したのか、それともテレパシーなのかわからない。だけど会話できる。どうしても一緒に暮らしたいと思い、妻に相談しようと顔を向けたところで意識が戻ってしまった。あんな生き物はSF映画の世界でも見たことがない。もう一度会ったら、絶対に連れて帰ろうと思う。

 

2つ目は久しぶりのナイトスクール。それもいきなり試験会場で答案用紙に向かっていた。総合問題的な内容で、最初の計算問題はスムーズに解答できた。ところが中ほどの文章問題に大苦戦。長い文章が書かれている。内容は哲学的なもので、何度読み返しても意味不明。

 

課題はその文章をまったく違う単語を使って書き換えるというもの。元の文章の意味を理解するのさえ大変なのに、文例と同じ単語を絶対に使ってはいけないとのこと。テストの残りをみるととても間に合わない。タイムアウトになってそのまま答案を提出。

 

でもクラスメイトの顔を見ると、少し安心した。誰もが苦虫を噛み潰したような顔をしていたから。おそらく同じ問題で苦戦したんだろう。久しぶりのナイトスクールなのに、いきなり試験でバタバタしてしまった。

 

さて、こんなリアルで不思議な体験ができる夢体脱は、誰でもやる気と根気があれば経験できます。興味のある方はこの本をぜひ!

 

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2023年8月発行の新刊本です。全国の書店で販売しています。Amazonはこちらからどうぞ。

 

ハート出版さんのサイトでも『夢体脱』の概要をご覧いただけます。こちらからどうぞ。 

 

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高羽そら|たかはそら(作家、小説家)プロフィール

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高羽そら(たかはそら)
今後の目標:毎年1つの物語を完成させたいと思います。
生年月日:昭和37年5月10日
血液型:A型
出身地:京都市

【経歴】
1962年京都市生まれ。数年前に生活の拠点を神戸に移してから、体外離脱を経験するようになる。『夢で会える 体外離脱入門』(ハート出版)を2012年1月に出版。『ゼロの物語Ⅰ〜出会い〜』、『ゼロの物語Ⅱ〜7本の剣の守り手〜』、『ゼロの物語Ⅲ〜次元上昇〜』の3部作を、2013年7月〜12月にかけて、オフィスニグンニイバよりAmazonのKindleにて出版。現在も新たな物語を執筆中。

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