今さらX mailって必要?
ボクの世代はデジタル機器の進化をモロに体験している。外出先で公衆電話しかなかった時代、携帯電話の登場は画期的だった。そして電話だけでなくメールというものが使えるようになったことで、世の中の進歩についていけるか不安になったほど。ところがそんな携帯メールでさえすでにオワコンとなっている。
ボクはahamoに移行したことで携帯メールを使えなくなった。そもそもほとんど使っていなかったから全く問題にならない。LINE等のメッセージアプリの方が連絡しやすいし、相手の反応もすぐにわかる。メールのような一方通行的なアイテムは時代遅れになった。
25年ほど前にパソコンを始めて購入した頃は、ブロバイダーが提供してくれるメールアカウントにワクワクしたもの。でもボクはすぐにブロバイダーメールを使わなくなった。ブロバイダーを変更するたびにアドレスが変わってしまうのが面倒だから。
だからすぐにwebメールに切り替えた。現在ではOutlookと呼ばれているが、当初はHotmailと呼ばれていたMicrosoftのサービス。これなら使っているブロバイダーに関係なく同じアドレスを使える。10年ほど前には使い勝手が悪いことで、gmailのアカウントを取ってメインで使っている。出版社さん等と原稿をやり取りすることに関しては、やはりメールアドレスが必要だったから。
今ではブロバイダーメールもwebメールに移行させた。親しい人と連絡を取るのはメッセージアプリだけれど、出版社さんとの連絡にはメールを使っている。でも用途はほぼそれくらい。あとは特定サイトにログインする際、2段階認証のためにメールアドレスが必要になる。その程度かな?
もう現状で十分に用途を満たしていると思うけれど、イーロン・マスクがXで新しいメールサービスを始めるらしい。
イーロン・マスク、新サービス「Xmail」でGmailに対抗か
そのメールサービスはXmailという名称らしい。すでに開発中で、もうすぐ登場するとイーロン・マスクはXで投稿していた。すでにこの名前のサービスがあるそうなので、権利の買取等に時間が必要なのかも。Googleのgmailに対抗するのが目的だと見られている。
でも今さら新しいメールサービスを始めて需要はあるのだろうか? ボクの場合はgmailをすでにメインで使っているので、今さらアドレスを変えるのが面倒。そもそも使う用途が限られているので、新しいサービスが始まっても飛びつく気持ちになれない。
もし想像もできないようなサービスが付加されるのなら、乗り換えを検討するかもしれないけれどwww でもそれほど画期的なことはないと思うなぁ。
webメールなんて、匿名でもアカウントを作れる。2段階認証に使うと言っても、そのあたりはかなり微妙。もしXmailかが個人を完璧に証明できるようなシステムなら、公的機関を含めた利用が増えるかもしれない。けれど一般人にすれば面倒なだけなので、メッセージアプリでいいやん、ということになる気がする。
まぁ、とにかくどんなサービスになるのか注目してみよう。
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