フランス映画で初の大爆笑
今日の神戸は朝から曇り空で、午後は弱いながら雨が降っている。それでも明日の未明には雨はあがるようなので、朝のゴミ出しは傘なしで行けそうで助かる。というのは我が家には珍しく明日はゴミが多いから。
我が家はミニマリストなので基本的に物が少ない。「一つ買ったら、一つ捨てる」を家訓としているので、できる限り物が増えない環境をキープしている。それでも物というのは消耗品なので、定期的に入れ替えが生じる。
不思議なことにそうした動きが、単発的に起きることが少ない。連鎖反応のように複数の物を同時に買い替えることが多い。これはボクの直感的な感覚なんだけれど、自分たちの意識変化が次のステージを招いている気がする。RPGゲームで課題をクリアして次の段階に移行するような感覚。
先週から来週にかけて、そんな身の回りの物が変化の時期を迎えた。だからいつもよりかなり多めのゴミが出ている。明日は早朝からマンションのゴミ置き場まで何度か往復することになりそう。雨じゃなくて本当に良かった。
さて、大爆笑するフランスのコメディ映画を観た。ボクの今までの思い込みでは、フランス映画はちょっと辛気臭いイメージだった。でもタイトルに惹かれて観たんだけけれど、これがめちゃめちゃ笑う作品だった。
2024年 映画#87
『バッドマン 史上最低のスーパーヒーロー』(原題:Super-héros malgré lui)という2021年のフランス映画。
監督、脚本、そして主演をフィリップ・ラショーがやっている。あまり知らない人だけれど、調べてみるとアニメの『シティ・ハンター』の実写版をやっていた人みたい。既存のアイデアを膨らませるのが上手い人なのかもしれないね。
主人公はセドリックという落ち目の俳優。『バットマン』ならぬ『バッドマン』というパロディ作品が作られることになり、ちょっとしたトラブルで主演に選ばれた。普段から肉体は鍛えているので順調に撮影が進む。
ある日、警察署長の父親が悪名高い強盗に襲われて怪我をした。あわてて父の元に向かおうとして、撮影用の『バッドマン』の車でスタジオを出た。でもその途中で事故を起こして頭を強打。その結果、記憶をなくしてしまう。
そこから想像できるよね? 記憶をなくしたセドリックは、自分が本物の『バッドマン』だと思い込んでしまうというドタバタ喜劇。そんな展開に大笑いしながらも、最終的には彼の活躍で父を襲った強盗を捕まえるというエンディング。もちろんラブストーリーも組み込まれている。
フランス映画に対する思い込みを変えてくれる楽しい作品だった。こうなったら『シティ・ハンター』の実写版が観たくなってきたなぁ。
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